COMPASS松山 地震と火災想定の避難訓練

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS松山では、地震、それに伴う火災への対応と避難訓練が行われました。
まずはお友達へ紙芝居を使った学習から始まります。
今日の訓練内容について説明し、揺れに対してどんな姿勢を取るのか学び、練習です。

さて、いよいよ訓練開始です。
地震発生!の声かけで、一斉に机の下に潜ります。
体を丸め机の下に入るのですが、先生は咄嗟のことにうまく動けずにいた小さなお友達を支援します。

実は事前に「出入り口に1番近い先生がリーダーとなって全員に指示を出す」ことを取り決めていました。
そのほか細々とやるべきことはあるのですが、あえて細かい打ち合わせはせずに、訓練に臨んだのだとか。

さて、一斉に机に潜って揺れが治るのを待ったお友達と先生たち。
揺れが収まったことを声かけで知らせ、這い出します。
そこに「地震から火災が発生した」と知らせ、今度は外へ逃げます。

外に出る時も押し合うことなく順番を守って動き、ひとりずつヘルメットか防災頭巾を着用して外へ。
その後、道路では先生の指示に従い、安全を確保しながら避難場所の公園へ移動し、人数確認、状況確認を行います。

参加児童は放課後から5人、児童3人です。
どのお友達も訓練前の紙芝居もちゃんと座って集中して熱心に耳を傾けていました。
座学で受けた注意事項を守り、どのお友達も訓練中はマスクを外さず、おしゃべりせず、列を見出さず、お互いの距離を守って安全に配慮して避難場所まで歩けました。
点呼を終えたのち、全員で来た道を戻り、COMPASSへ戻りました。

その日の支援終了後、避難訓練の反省会が開かれました。
どのお友達も素晴らしい動きを見せ、先生にもあえて細かい役割分担や打ち合わせもしなかったのに、意外なほど成功した訓練だったと言えます。

反省すべき点としては「持ち出しの荷物、引き継ぎカードの置き場所が良くなかったらしく、すぐに取り出せなかったことは反省点だったため、最適な置き場所と置き方を話し合い、全員で周知することにしたそうです。
今後もお友達、職員全員の命を守る行動を最優先で考え、より迅速に、より安全な訓練を継続していきます。

COMPASS発達支援センター松山
所在地:〒791-8034
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連絡先:089-989-8138

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