COMPASS.Sunny インプットからアウトプットへ(1)

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS Sunnyに、この夏から可愛いお友達が通い始めました。
お友達は2歳になったばかりの男の子。
まだ発語がありません。

保護者様のご希望は「言葉がでるようになってほしい。」というただ一つの願いでした。
Sunnyでは保護者様の我が子と話せるようになりたいという大切な願いを託され、個別支援計画を立案します。

なんといってもまだ2歳のお友達です。
まずはCOMPASSという場所や、先生たち、通っている周りのお友達に慣れて楽しく通えることを当面の目標としました。

やがて言いたいことを何らかの意思表示で伝えられるようになり、次いで簡単な言語の指示が理解できるようになることを目指します。

COMPASSに慣れてきた頃には、先生やお友達との関わりを楽しみながら日常生活の場面で必要なやり取りを習得していきます。

体幹も弱く、まださまざまな認知も乏しく、介助が必要な動作も多いお友達、しっかりとした体づくりと基本的な生活習慣を身につけられるように全般的なボトムアップを目指していきたいと思います。
お友達と楽しみながら進める課題は、絵本、プリントA1・積み木などを選択しました。

通い始めた頃のお友達は、あまり喜怒哀楽の表情がありませんでした。
何か欲しいときや嫌なことがあっても、何も伝えられないでいました。
そこで、先生はいつも側に寄り添い、お友達が自ら要求や意思表示をしやすいよう声をかけ続けました。

もちろん絵本を通してたくさんの言葉を伝える機会、COMPASSのプリントを活用しながら机に向かう経験を積み重ねていきました。

どの課題も楽しそうに目を輝かせて取り組むお友達、利用の度に次第に笑顔が増え、ひと月経った頃にはCOMPASSで過ごすことに馴染み、すっかり寛いで過ごせるようになってきました。
(後編へ続きます。)

COMPASS.Sunny
所在地:〒854-0003
    長崎県諫早市泉町19-17渡辺ビル1階
連絡先:0957-47-5238

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
Copyright(c)2018@compass328 T.0. All Rights Reserved.

初めての方へ

COMPASSの療育手法
ご利用者の声
COMPASS施設一覧