木曜日のCOMPASSです。
お友達が通い始めてから3ヶ月ほどが経ち、季節も夏から秋へ、実りの季節へと変わりました。

この頃から玄関に着くと、お友達は元気にご挨拶ができるようになりました。
当たり前のように荷物や靴を片付け、トイレに行って用をたし、手洗いやうがいを済ませ、検温。
先生の指示をきちんと聞き、着座して先生を待てるようになりました。

今ではお友達の話す言葉は英語から日本語になり、流暢な会話でお友達同士の関わりも増え、玩具も共有しながら仲良く遊べるようになりました。
遠ざけていた集団活動にも積極的に参加しようとする姿を見せるようになり、たくさんのお友達に一斉に話しかけられた先生の指示を聞いて理解し、皆と同じように行動して、楽しんでいます。
自分勝手な行動は姿を消し、離席したいときは先生に「〇〇先生に作品を見せに行っていいですか？」と尋ねるようになってきました。

保護者様は「園の先生からことばや行動面で指摘されることがなくなり、ちゃんと出来ているようです。」と悩まれていた園での行動がすっかり変わったことを喜んでおられます。
実はかねてより保護者様は就学に対しても普通クラスか、支援クラスかをずっと悩んでおられます。

COMPASSでの療育を経て、会話もスムーズ、お友達とも仲良くしている状況をご覧になられ、まだ迷ってはおられますが、支援クラスではなく普通クラスにしようかとも考え始めておられるのだそうです。

お友達は改善すべきだったお困りごとのコミュニケーションや行動面での困り感はほぼ見られなくなってきています。
これからは就学に向けて家庭学習の習慣づけとなるよう、継続して文字や数量の理解に楽しく取り組み、学びが深まっていく喜びを感じながら、同時にお友達自身の明るさ、自由で開かれた清らかな心と笑顔を大切にしていきたいと願いながら丁寧に関わっていきます。

COMPASS発達支援センター熊本東
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