土曜日のCOMPASSです。
COMPASS守口のお友達がこのブログで紹介されて、さらに3ヶ月が経った頃。
成長の波に乗ったのか、それまでお友達が苦戦していたさまざまな課題でもできることが増えてきました。

まず、活動での成果が少しずつ現れ始めた頃からは、離席が減ってきました。
着座姿勢の維持ができるようになると、活動への集中が見られ始め、頑張っていた発語の訓練の様子も積極的に発声する姿が見られ始めました。
ひらがなに関しては50音を言えるようになり、また１筆書きで終わるひらがなから始まり、お手本やなぞりの文字を見ながら書ける文字が増えていきました。

最初は本当に文字の形を意識したり、書き順を覚えようとして取り組むのではなく、ただ単に見様見真似で文字を書く動作の練習をしていたに過ぎませんでしたが、次第にひらがなの音と文字の形が一致していったようです。
最近ではいろいろな文字の形に興味を示し始め、ひらがな、アルファベット、順序数では100以上書けるようになり、その日の気分によるところもありますが、明かに知識としての文字・言葉は増えていきました。

文字と言葉の理解は同じくらいのスピードで進んできて、先生の指示の理解、お友達と交わす会話の理解にもつながってきています。
単語だけの発語でも会話の頻度が増えてくると、次第にジェスチャーを交えた気持ちの表現も上手になってきました。

保護者様はお友達の成長をご覧になり、「今後はいろいろなことにチャレンジする中で、もっと出来ることを増やし、さらに意思の表現ができるように、ジェスチャーを交えた発語（単語）を促していって欲しい。」と話しておられます。

保護者様の思いに寄り添い、COMPASSではこれからも言葉で滑らかな会話につながる方法を模索しながら、お友達の伝わる言葉の更なる成長を目指していきます。

COMPASS発達支援センター守口
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