COMPASS本部教室 できる、読める、変わる

木曜日のCOMPASSです。
本部教室の放課後デイに今年の4月から通い始めたお友達。
お友達は、学習の習慣や、日常生活のオンとオフを身に付けることが必要でした。
保護者の方も、楽しく学習に取り組んでいき、出来ることを増やしてあげたいと望まれていました。

当初、ほとんど学習の経験がなかったお友達は着座姿勢を保つのが大変だったようです。
集中が続かず、気が散り、好きに離席しがち、また区切りが来てもスムーズに次の行動に移れない傾向が強く出ていたそうです。

小学校の授業時間40分程度しっかり集中できるようになれるだろうか・・・
先生とお友達の活動はここからスタートでした。

入学当初、平仮名を見ながら写す視写はできていたお友達。
しかし、読みとなると苦手なようでできていません。
文字が読めなかったので、入学当初は音読も当然苦手でした。

夏休みにもお友達はひらがなの学習を集中してとり組みました。
ひらがなのなぞり書き、ひらがなの読みを毎日毎日続けた夏休み。
その結果、今は混乱する「せ・ぬ・を」の3文字以外は読めるようになっています。
ひらがな1音1音が読めるようになると自信がついたようで、苦手だった音読練習も意欲的に取り組めるように変化が見られます。

秋を迎えた今、学習時間では指導員が側についていると、落ち着いて取り組みができています。
お友達には、COMPASSの「静かタイム」が功を奏したようです。
この「静かタイム」を15分間行うことで、着座維持に徐々に変化が見られるようになってきました。
何と最近では、目標にしていた40分間の着座姿勢もしっかりキレイな姿勢で座れています。

お友達の苦手はもう一つ、どうやら集団の運動も得意ではなかったようでした。
夏休みに毎日行われていたラジオ体操でも、初めはどうしていいかわからず戸惑って動きもぎこちなかったお友達。
今では、先生の動きを真似て、一番上手にいきいきと体操する姿が見られます。

普段のお友達は人懐っこくて上級生ともよく触れ合い、夏休みには上学年のお兄さんから学習を喜んで教えて貰ったりと、みんなで仲良く過ごすことができています。
きっと自分が上級生になったら、同じように後輩のお勉強を教えてくれるようになるかも知れないですね。

ここ数ヶ月の間に、お友達は出来ることが増え、その一つ一つの成功体験がお友達の自信に繋がっていきました。
一朝一夕にできた訳ではありませんが、、時間をかけ、一生懸命頑張れば、それは成功というご褒美につながります。
お友達のステージは一つ上がり、やればできることを確信したお友達は、この魔法で自身の未来を拓いていきます。

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