COMPASS(コンパス)発達支援センターとは
COMPASS発達支援センターは、現在、福岡県、佐賀県、熊本県、長崎県、大分県、鹿児島県、沖縄県、大阪府、兵庫県、新潟県、山口県、岡山県、香川県、神奈川県、愛媛県、徳島県、高知県で運営を行っております。
四半世紀を超える活動の中で、沢山の子どもたちの教育支援を行って参りましたが、その中には、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症、アスペルガー症候群、ダウン症の児童も数多くおり、そうした療育支援活動を通して研究と実践を重ねて参りました。
COMPASS発達支援センターの児童発達支援では、未就学の子ども達を対象として、就学前の最も大切な時期に適切な療育を行うことにより、一人でも多くのお子様の可能性を具現化することを目的としております。放課後デイサービスにおいては、個々の療育に加え、学習支援、生活支援、社会性の育成にも注力し、将来を見据えた活動を行なっております。
COMPASS発達支援センターは、児童福祉法に基づいた障害児通所支援を行なっております。かかる費用の9割を国が負担する障害児通所給付費制度対象事業所としての認可を受けており、より多くの方々にとって利用しやすい事業所として地域の皆様のお役に立ちたいと願っております。
教材の販売について
教材事業部では、国内公立小学校107校に対して、また200校以上の海外日本人学校・補習校等に学校教材・備品等、学校で必要な商品を取り揃え輸出・販売を行っております。 2000年以来、グローバルに展開し、国内外の教育支援に携わらせていただき、子どもたちの輝かしい将来に貢献したいと願っております。
代表挨拶
私たちが活動を初めて30年を過ぎました。創設時は、当時問題になっていた不登校や、家庭内暴力のボランティア活動からスタート致しました。
その活動の中で、自分の気持ちをうまく表現できないお友達や、頑張っても記憶力に乏しいお友達、多動傾向の強いお友達、言葉の出ないお友達や、奇声をあげたり、暴言を吐いたり、他害、自傷行為の強いお友達そして、自閉症と言われる子供たちと向き合う事になりました。
私は、海外の日本人幼稚園の園長等しておりましたが、当時は教育原理、児童心理学等を学び、教員免許等は取得していましたが、個性あるお友達に対して当時考えられていた常識や、その当時の指導方法に関しては、何ら知識を持っておりませんでした。
何も知らなかったから良かったのです。
個性を持つ子ども達に対しての支援の限界を持たず、無知だったからこそ、逆に現在の指導方法に達する事が出来たと考えます。
災い転じて福となしたのは、私達が障がい児教育の専門知識を持たず、逆に高学年の学習指導の知識を持っていたからこそ、視野を広く持ち、今さえよければという事に意味を感じず、将来を見据えた指導を根幹に取り組めた事が大きく影響していると思います。
将来の就職、大学進学、高校への進学、今だけを取り繕うのではなく、将来どうなるか、学習能力のみならず、社会性を獲得し本質的な自立を目指す為の指導に注力し、専門性の垣根を越え、良いと思われる事を貪欲に取り入れ、試し、実践し続けた結果、子ども達の問題を少しづつ瓦解させる事が出来ました。
何も知らない、何も出来ないからこそ、出来るだけシンプルに、何も技術がなかったからこそ、越えやすいよう課題を細分化し、これなら出来る? もっと簡単にしたら出来る? 見やすくしたら出来る? 本を読んで学ぶのではなく、実学で、実践と実証で成功と失敗を繰り返す中で、小さな成長を見過ごさず、観察する中で、子ども達の成長の片りんを実感する事が出来ました。
こんな風にお話するとかっこ良く聞こえますが、山のような失敗を繰り返しており、決して平坦な道ではなく、洗練された手法ではありませんでした。しかし「何とかしなければ!」という思いと、周りの期待に後押しされ「出来ない」とは決して口に出せない状況もあり、たとえ僅かな成長でも見過ごすことなく取り組む事が出来たと考えます。
「みんなの笑顔がもっと見たい」という想いだけで支援活動を行って参りました。1人でも多くの子ども達の未来を獲得し、ご家族の笑顔を取り戻す事が私達の使命であると考えております。
COMPASS 30年のあゆみ
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1986
旧中島児童館を借り、ボランティアにて百数十名の子供に無料で教育支援を開始
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1987
三萩野教室開校 幼児教育について研究を始める 三萩野教室拡大移転 日本習字書道教室開校開設 毎日文化センター内で、青林会受験テスト会開始
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1988
デザイン部門創設 オリジナル教材開発着手
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1989
幼児受験テスト会開始 第1回母親勉強会開始 カワイ体操教室と受験体操面接講座開設(九州初)
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1990
親子面接講座開講
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1991
幼児用学力診断ソフト開発着手 本部教室開校 三萩野幼児専用教室 拡大移転 塾部門法人化 (有)創秀館設立(資本金300万円)
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1992
Y.M.C.A.に幼児向けカリキュラムを依頼、本部にて英会話教室開設
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1993
若松教室開校
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1994
到津実践教室 研究校開設 船井総合研究所により顧問指導開始 吉備システムと幼児用データベースソフト開発 到津実践教室 拡大移転 発砲メーカー各社に知育玩具の製作依頼 黒崎そごう教場開設
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1995
究理教育審査会発足 パスカルクラブ 小学生用教材開発開始 幼児教育部門法人化 (株)三葉幼児育成研究所(資本金2,000万円)
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1996
専修 池坊花選よりフラシュカード製作許可 旧西鉄 到津動物園より写真提供、フラッシュカード制作 大規模教場を東京以西にFC校として開校開始 安田海上にて新しい幼児教室保険の開発 日経、リクルート等のFCショーに出展開始(東京のみ)
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1997
究教審・パスカルクラブを府内幼稚園にて開設、準拠版教材製作開始
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1998
船井総合研究所、講師として大阪本社、東京本社にて講演会開催 東京支社開設
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1999
JOBAと業務提携 大和ハウス、丸紅、三菱商事と中華人民共和国内の(北京)東苑公寓有限公司 (天津)九河国際村事業所内にて、みつば幼稚園2園(邦人幼稚園)を開設 国内公立小学校50校での学校教材販売開始 図書教材協会加盟(教材のみつば)
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2000
中国を中心として海外日本人学校、補習校への教材販売開始
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2001
印刷部門強化、OEMによるテキスト作成業務開始 JSA Chainaにおける日本語スピーチコンテスト協賛
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2002
GIGAVISONとDSIテレコムジャパン等と海外におけるe-learning配信に関して業務提携 日中韓ビジネス協議会日方代表として出席発表(橋本元首相同席)
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2003
四国にてKids’LAB10教室及び、究教審パスカルクラブ同時開設(b-flat) With通信事業開始 WILL塾専用教材販売事業開始
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2004
中学、高校への学校教材販売開始 幼稚園、保育園への教材販売開始 敬愛小学校、校舎、体育館(アリーナ)での公開テスト会スタート(業界初) 明治学園小学校鶴野校長先生をお迎えしての特別講演会開催(業界初)
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2005
Kids’LAB全13教室吸収合併(12月)
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2007
中華人民共和国の日本人学校への輸送費用、税金手数料に関して人民元建支払いが可能となる。 幼稚園課外による受験指導講座のスタート(学校法人 徳力学園 山の手学院幼稚園)
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2008
全世界の日本人学校、補習校300校に対しての、学校教材斡旋支援本格化 小倉カトリック幼稚園前に三萩野分室開設
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2009
国立受験クラス Fuzokku開設 幼児受験での特待生、奨学生等の支援開始 国立無料テスト会開始
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2010
日本人学校、補習校に対しての文部科学省学校整備事業へ本格化
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2011
特別支援学校用教材開発に関して、経営革新に基づく福岡県の認定を頂く
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2012
特別支援学校用指導教材ダウンロードシステム開発開始
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2013
特別支援用学校教材ダウンロードシステム「えすぷり」試験運転開始 COMPASS発達支援センター開設
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2015
日本小児精神科学会日本ダウン症療育研究会で発表
口蓋トレーニングに関しての山陽学院大九州大学医学研究院大阪医科大の文部科学省委任研究に参画
ものづくり補助金認定
ロボット用療育システム開発開始
TBS「人間とはなんだ」にて1年間のテレビ取材を受ける
電子書籍「数のおけいこ」出版 -
2016
みつば式言語到達度検査開発
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2017
情熱大陸のルーカスドキュメンタリー制作依頼
北京日本人学校にて「えすぷり」試用開始 -
2018
経産省「新連携」認定事業、「AIを活用した療育研究と発達障がい児用検査・療育サービスの開発と事業家」を開始、国立京都工芸繊維大学・米子高専と連携し障がい児の音声データの収録・分析作業スタート
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2019
民間として全国初の児童発達支援センターを丸亀市で開設
経済産業省認定
経済産業省新連携 AIを使った、障がい児の発語データーを収集・AI検証中 -
2021
「厚生労働省働き方改革」モデル企業に選定
2月経済産業省新連携のモデル企業に選定
株式会社 三葉教材 海外の免税部門を独立させました。
株式会社 CCL COMPASS幼児育成研究所を関東中心の研究機関としてリスタート社内論証研究と調査を開始 三葉幼児育成研究所から社名変更