COMPASS岡山 火災想定の避難訓練

火曜日のCOMPASSです。
そろそろ夏休みも終わろうとする8月の終わりに、COMPASS岡山でも冬に多くなる「火災」を想定した避難訓練が行われました。

今回は「事業所のコンセントから発火した!」という設定です。
まず一人の先生が異変に気づき、発火を確認。
すぐさま大きな声で知らせ、消火器で消火にあたります。

同時にお友達全員を火の近くから離し、窓や扉を閉めて公園まで避難。
公園では点呼を行い、全員の無事を確認します。
事業所に帰ってから、お友達も参加して反省会と訓示というスケジュールです。

炎天下で暑い日でしたが、コロナ禍で誘導するには密着する場面も当然出てきます。
そこでお友達とは「マスクをはずさない。」「避難場所から帰ってきたら手洗い・アルコール消毒をする。」という感染症対策を行いながら、「道路には飛び出さない。」ということをしっかりお約束しましたが、同時に熱中症への配慮も怠らず、訓練を行いながらもお友達の様子に目を配る先生たちです。

今回参加したお友達は、小学生以上のお友達が5人。
訓練の前に、火事のこと、訓練の概要についての説明を受けます。
逃げる際には「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」というルールが大切だと教わると、しっかりとうなづいていました。

予定通りに火元確認と初期消火、そして全員でCOMPASSのすぐ近くにある公園へ「素早く、かつ安全に」一時避難です。
いつもの余暇の時間などははしゃぎすぎたり、おしゃべりしたりのお友達ですが、今日はどのお友達も指示通り無言で速やかに公園まで避難することができました。
木陰の作る涼しさにほっと一息の先生とお友達。

さあ、訓練はこれでおしまい、COMPASSに戻りましょう。
帰り道はいつもと同じ、にこやかに賑やかに帰っていくお友達です。
帰ってからは手洗いと水分補給を済ませると、今日の出来事の反省会。

訓練を重ねるごとにいつも課題が見えて、より安全を考える機会となります。
日によって出勤するメンバーが違うので、持ち出すものや、保管場所を完全に周知しているべきだったと反省点が見えました。
今後も定期的な訓練を行いながら、あってはいけないことですが、もしもの際は今日のように冷静に機敏に命を守って欲しいと心から願います。

COMPASS発達支援センター岡山
所在地:〒700-0921
    岡山市北区東古松3丁目4番14号
連絡先:086-226-3388

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