COMPASS唐津 火災想定の避難訓練

土曜日のCOMPASSです。
COMPASS唐津では、今年度最終の避難訓練が行われました。

冬場に多い火事を想定しての避難訓練です。
今回参加したのは、児童のお友達が2名、放課後等デイのお友達が3名です。

まずは訓練前の学習から。
先生が紙芝居を準備、皆何が始まるんだろうと、ちよっとワクワクの表情です。
紙芝居の絵を通して、視覚的に火の怖さ、火事が起きたらどうなるのか、そしてどうするのかを学びます。

そして、これから避難訓練を行うことを伝え、大切な「お・は・し・も」の約束をしました。
それから火事のとき、COMPASSを出てどこに避難するのか、どの道を通るのか経路を伝えました。

コロナ禍での訓練なので、マスクを外さないこと、大声を出さないこと、避難場所まではしゃべらないこと、これらもまた大切な約束です。

さて、訓練がスタートします。
スマホアプリの警報音がけたたましく鳴り響きます。
連絡担当の先生が119番通報です。

と、ほぼ同時に全員で外に出て、避難場所へ向かいます。
お友達は適切な距離を保ち、はぐれないようにするために手作りのロープをつかんで歩きます。

避難場所は道路を隔てた場所ですが、横断歩道も渡ります。
慌てず、列を乱さず、安全に、静かに避難場所へいけるでしょうか?

どうやら無事に全員が目的地まで到着できました。
先生が一人一人の名前を呼んで点呼、全員の無事が確認できました。

それから来た道を教室に戻りますが、帰り道でも誰一人ふざけたりせず、静かに、安全に帰れました。
教室では、お友達皆と振り返りの時間を取り、感想を話し合いました。

今回はじっくりと絵本で学ぶ心構えの時間があったためか、思いの外子ども達が真面目に取り組んでくれたことが嬉しい驚きだったそうです。

「災害」
それは、予行練習も事前準備もない状態で、突然不意をついて起きるものです。

今回は参加した児童にもとても有意義な時間だったと思われ、概ね訓練としては大成功。
ですが、結果に満足することなく、更に迅速に、更に安全にと、命を守るための訓練を継続していきます。

COMPASS発達支援センター唐津
所在地:〒847-0821
    佐賀県唐津市町田1丁目8-5前田ビル1階101
連絡先:0955-53-8638

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