COMPASS武蔵新城 週替わりイベントで…

水曜日のCOMPASSです。
COMPASS武蔵新城では夏のお友達のために週替わりの集中企画を行いました。
まず夏休みの始まった7月26日から31日の週は「カブト虫のお世話週間」でした。
皆で交代して虫かごの掃除やご飯の交換をしながら観察です。

かっこよくて人気のカブトムシですが、幼虫は白くてまあるい形をしていて、とても不思議です。
幼虫時期は素手で触ると火傷をしてしまうので、お掃除するときは直接触らずにスプーンを使ってあげることや、乾燥が苦手なので土を霧吹きで湿らせることがポイントです。

お友達は交代でお世話をして行きます。
幼虫のうんちを取り、綺麗になった巣箱に幼虫を戻してあげるのはちょっと大変です。
毎日覗きに来るお友達。
当番じゃない日でも来所するたびに虫かごをみて「うんちがたまっているよ!」と教えてくれたお友達もいました。

8月10日から14日の週では、音楽に合わせて身体を動かしたり、表現力を伸ばしました。
お友達は皆、楽しいダンスが大好き!
曲のリズムに合わせて走ったり、歩いたり、ジャンプをしたり…。
「あっ!このリズムだと走るよ!」とお友達同士で楽しく話す様子も見られたそうです。

夏休み後半の8月16日から21日の週は、お買い物学習で盛り上がりました。
皆で作った品物を並べたお店を開いて、お客さんとお店の人に分かれ、買い物したり、応対したり、お金のやり取りで計算もしたりと盛りだくさんです。
お店で売る商品の制作には準備期間を長く取り、8月に入ってすぐに商品作りを始めたそうです。

お友達の提案で何のお店屋さんにするのか色々な意見を出し合います。
「お肉屋さんは何があるかなぁ?」
「本屋さんには、どんなものがおいてあるのかな?」などなどたくさんの意見が交わされました。

何を商品にするか決まると、次にどんなふうにその商品を作るか?が話題です。
「ここは折り紙にする。」
「こんな形がいい。」と自分達でどんなものを作るか考えながら世界で一つだけの商品が完成して行きます。
お店やさん当日は、交代でお客さんとお店屋さんになってやりとりを楽しみ、お釣りの計算も頑張ったお友達でした。

夏のイベント中は「次は何をするんだろう?」とワクワクの楽しい想像を話しながら自宅に帰る子どもたちが印象的でした。
カブトムシはこれからもサナギから成虫になっていく様子を観察しながら、お世話も継続し、お友達と一緒に成長して行きます。
夏休みは終わりを迎えましたが、今年もまた一つ成長を重ね、逞しく羽ばたけるように新学期も見守って行きます。

COMPASS発達支援センター武蔵新城
所在地:〒211-0044
    川崎市中原区新城3丁目17-9三島ビル2F
連絡先:044-948-8481

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