金曜日のCOMPASSです。
COMPASS松山もお友達の日頃の頑張りを労ってあげたいと夏祭りが企画されました。
決まった曜日に通うことが多いお友達、違う曜日のお友達とはなかなか交流がしづらいものです。
そこで、お友達同士が触れ合える機会を作ってあげるのも目的としています。

出し物のゲームの結果に優劣がつかないよう、松山では児童メインの日と、小学生メインの日に分け、内容も少し変更を加えて2日間かけての開催となりました。

お店は「お面屋さん」「チョコバナナ・アイスクリーム屋さん」それから「金魚すくい」「輪投げ」「昔遊びコーナー」「ワニワニ・パニック」「じゃんけんコーナー」です。

お友達も皆、新聞紙やアルミホイルを丸めてアイスクリームや金魚を作ってくれたり、紙粘土でバナナを作ってくれたりと準備をお手伝い！
お祭りに素敵な色を添えてくれました。

小学生はこれに加えてお面製作や昔遊びコーナーでけん玉の紙コップや、トントン相撲の人形なども作ってお祭りを盛り上げます。
今回はスタンプラリー形式で、それぞれのお店を回って「全てのスタンプが揃うとお菓子がもらえる」という流れです。

各コーナーを回るお友達の間で、一番人気だったのがワニワニパニックでした。
コーナーの周りにはお友達が集まり、「出てきたよ！」「叩いて！」「次、僕がやる！」など明るい声が飛び交い、お互いに応援の声を掛けあって盛り上がっていました。

今年もコロナ禍でなかなか開かれないお祭りです。
本当はお友達にはお客さんとして楽しんでもらいたかったのですが、中にはお店屋さんもやりたいというお友達もいて、皆それぞれの役割も楽しめていました。

ワニワニ・パニックの出し手をかって出たお友達は、お友達のペースに合わせて調整してくれる優しい心遣いを見せるお友達もいたのだそうです。

玄関でお母さんから離れたがらなかったお友達も、今日は室内の屋台を見るとすぐにパッと明るい表情に変わり興味深そうに部屋に入り、近づく姿もありました。
児童メインの日に利用していた小学生が小さいお友達に金魚の掬い方やワニの叩き方を優しく教えてあげる様子も見られました。

小学生のお友達が自分から「夏祭りといったら花火だよね！」と、画用紙で花火を表現した作品を作って壁に貼り付け、電気を消して懐中電灯で照らして打ち上げ花火を演出！
これにはその場にいたお友達もみんな喜んでいました。

今回開催した夏祭りの中で、いつもはひとりで遊ぶことが多いお友達も他のお友達と交流したり、一緒に楽しむ様子も見ることができました。
夏休み期間中だからこそ、児童と小学生、普段会う機会が少ないお友達との交流などがあり、夏祭りを通して沢山の笑顔を見られ、一緒に幸せな時間を過ごせて、先生もお友達もみんな笑顔の夏休みの思い出となりました。

COMPASS発達支援センター松山
所在地：〒791-8034
           愛媛県松山市富久町300-2
連絡先：089-989-8138

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