土曜日のCOMPASSです。
生活介護COMPASSアクセスでは春のイベントがたくさんおこなわれています。
３月はひな祭りでした。
ご利用者様皆で揃ってお花紙を丸め、大きな壁の作品を作ります。
イメージはこけしのお内裏様とお雛様がモデルで、やわらかい笑顔でご利用者様の様子を見守っているようでした。
この大きな作品とは別に、皆さんお正月のお飾りに使われた水引きを持参していただいて、それぞれ雛飾りも作ったそうです。

冬の間の運動不足の解消しようと、体育館をお借りして、バトミントンにも挑戦しました。
バドミントンが何年かぶりだというご利用者様もおられて、久しぶりに楽しんでいただいたようです。
シャトルを打ち返すのが難しい方には風船を使っていただき、皆で楽しみました。
職員も参戦です！
中でもサービス管理責任者はバトミントンの先生でもあるので、やはり…動きが違っていて、ビシッと決まっていたのだとか。

Accessの活動では、午後は13時から始まりますが、午後の始まりは毎日風船バレーが日課です。
この風船バレーのラリーをした後で、個々の活動に入るのだそうです。
人気の日課ですが、ご利用者様によってはうちわを使って参加される方や、熱が入って立ち上がって風船を返す方もおられるのだそうです。

京都発祥の「韓丼」。
Accessのご利用者様にも人気の一品を楽しむ食事会がおこなわれました。
一年ぶりとなるこの食事会に参加したくて、その日利用を決めた方もいらっしゃるくらい、皆さん楽しみにしておられたようです。
社員が代表してテイクアウトしますが、帰りの車の中はお肉の匂いが充満して、お腹が減っていた職員には堪りません。
いつも以上に帰り道が遠く感じたお使いだったのだそうです。

また別の日には屋台のたこ焼き屋さんにAccessに来ていただき、目の前の道で焼いていただきました。
近所のスーパーの店員さんも気になって覗きに来られたり、匂いに釣られた通りすがりの男性も購入されたそうです。
ご利用者様も「どれにしようか」「幾つ食べようかな」と楽しんでワクワクのお買い物です。
たこ焼き屋さんは４種類のソースから選べるシステムで、どの味にしようかと皆さん随分迷っておられたそうです。

三寒四温の春。
定期的に行われる散策に皆で出かけます。
この日は寒く、お散歩中もついつい手をポケットに入れがち。
そんな中、あるご利用者様がスッとお隣のご利用者様に手を伸ばし、その手を繋ぎました。
その方は最近入られたご利用者様で「友達がほしい。」と希望されていたそうです。
今では職員とご利用者様との深い信頼関係は築けていますが、これからはご利用者様同士が繋がれたら素晴らしいことだと願います。

4月になり、白い雪から紅色の梅へ、そして青い空に映える薄紅の桜へと季節も移りました。
ここしばらくはコロナ禍で十分な活動もできませんでしたが、ようやく蔓延防止が解除され、活動のしやすい季節にもなりました。
Accessではこれからもより一層の感染対策を心がけ、安全と楽しさとご利用者様の生活向上を目指して活動していきたいと思います。

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