COMPASS樟葉 ニコニコ笑顔の通い道(2)

月曜日のCOMPASSです。
保護者様となかなか離れられなかったCOMPASS樟葉のお友達。
玄関先でお母さんと別れたくないと入室を拒むところから、通う回数が増えるごとに少しずつCOMPASSに来ることに慣れ、3月の終わりになると、自分から元気に入室できるように変わっていきました。

保護者様の気がかりだった4月の入学後の幼稚園生活。
そのご心配をよそに、驚くほどスムーズに入園でき、楽しんで登園できるようになりました。
通園してしばらくは園でだいぶ疲れて園にもCOMPASSにも行き渋りがあったものの、時間が経つと慣れ、どちらにも元気に通えています。

入園した頃からは、概ね始まりから終わりまで着座の継続ができるようになり、先生の指示も聞き入れ、また周りのお友達に手を出すこともほぼ見られなくなって行きました。
どちらかといえば自分から電話して行きたいと言うほどCOMPASSはお気に入りの様子です。

以前はお友達自身とおもちゃ・お友達と先生といった、いわゆる保育で言う「二項関係」で特定の対象と1対1での関係しか成立していなかったお友達。
それがこの頃になるとCOMPASSで先生を好きになり、先生が「見てごらん」などと話しかける先に目を向けるようになり、「お友達・先生・他の誰かや何か」といった3要因で成り立つ「三項関係」が構築され、やがてお友達や先生とまずは表情や仕草から、やがて言葉でのコミュニケーションを積極的に取ろうとする姿が見られるようになりました。

課題に取り組み、できるたびに少し大袈裟なくらい褒めてもらえるお友達。
気をよくして次の課題にもノリノリの前向きです。
こうして着座できる時間がどんどん増えて集中できるようになったお友達です。
「(先生、)〇〇してから(次は)△△?」など活動に見通しを持って取り組む姿を見せ、終始着座活動でしっかり受け答えし、嫌なことは嫌と意思表示ができるようになってきました。

保護者様はお友達の変化に驚かれ、お友達が自分から電話してCOMPASSに行きたいと言ったり、楽しそうに通所していること、また自分の思いや行動をしっかり大きな声で話してくれるようになったことなどをとても喜ばれています。

保護者様にもっとたくさん喜びを感じてほしい、お友達が笑顔でぐんぐん成長していく姿を先生も見たいと、心から願い、引き続き取り組みを継続していきます。
楽しい会話力がさらに向上するよう、語彙力の向上と見通しも自主的に判断できるよう願い、コミュニケーション力とともにさらに意欲を育てていきたいと思いながらしっかりと寄り添い、共に歩んでいきます。

COMPASS発達支援センター樟葉
所在地:〒573-1116
    大阪府枚方市船橋本町2-9-2 ペブルコート樟葉102号 
連絡先:072-808-6358

(事業所名をクリックして頂くと事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)
Copyright(c)2018@compass328 T.0. All Rights Reserved.

初めての方へ

COMPASSの療育手法
ご利用者の声
COMPASS施設一覧