COMPASS守口 着座できるようになってから(2)

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS守口のお友達が通い始めて5ヶ月ほどが経ち、2月になった頃。

来所してまずご挨拶、靴や鞄をしまい、トイレに行き、手を洗いといったルーティンはお友達の新しい習慣になっていきました。
声かけはまだ必要ですが、特にトイレは排泄だけでなく、自分で衣服の着脱も出来るようになりました。

着座したと思うと、あっという間に離席していたお友達でしたが、ここにきてきちんと着座姿勢を取れるようになりました。
絵カードでの語彙の獲得、ひらがなを読み、絵本を楽しみ、そしてCOMPASSのプリントで点描・線描も頑張っています。

一つやり終えると、必ず先生が笑顔で褒めてくれることも励みとなって、少しずつ瞳に自信の輝きが見られるようになってきました。
着座できるようになったことで、目の前の課題に向き合えるようになり、学習意欲も見られるようになってきました。

保護者様もお友達が半年前にはできなかった着座ができるようになり、身の回りのこともできるようになってきたことを喜んでくださっています。
最近ではCOMPASSでも指示を受けて行動ができるようになるまで、繰り返し何度も声をかける回数もだんだん減ってきました。

ルールやマナーが必要になる集団での活動はまだ少し学びが必要ですが、最近のお友達は周囲へも意識が向くようになり、率先して先生を手伝おうとしてくれるようになってきました。

春には年中さんへ進級するお友達。
着座して向き合うことができるようになり、学習への意欲が育ってきた今、どんどん伸びる時期です。
これまでの基本的な学びを継続し、いろいろな新しい取り組みや人との交流を促し、「できた!」を自信につなげ成長への架け橋にしていきたいと思います。

COMPASS発達支援センター守口
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