COMPASS守口 言葉が生まれるように(2)

土曜日のCOMPASSです。
それは初めて通ってきた昨年の春の日から半年が過ぎ、すっかり秋になった頃。
まず変わったのはお友達の学習などのとき、机上の活動で見せるお友達の姿勢でした。

着席した途端すぐに離席していたお友達でしたが、療育の活動中は集中を見せ、着座姿勢を保てるようになってきました。
お友達の利用は週に1回でしたが、理解できる単語が少しずつ増えてきて、ぽつりぽつり単語が聞かれるようになってきました。

それからもお友達は積極的な姿勢を見せ始め、最近は二語文から三語文以上の会話のキャッチボールができるようになりました。
集団活動の際も指示の意味がわからず、指示の意味を理解して行動できるようになってきました。

取り組んださまざまな学習にも意欲を見せるようになり、ひらがなの読める文字も増え、名前の性が書けるようになりました。
発語がなく、ご自宅でも自発的な言葉を発することもなかったお友達に言葉が生まれるように丁寧に関わっていきました。

保護者様も会話のキャッチボールもできるようになり、会話の意図を理解できるようになったこと、お友達からも自発的な会話が始まったことをとても喜ばれています。
とはいえ、まだまだ学ぶべき課題はたくさんあります。
語彙を増やし、明瞭な発音の発語を目指し、いろいろな場面でどう話せばいいかという会話力を身につけていくことが必要です。

また日常生活動作もひとりで取り組めるようになることを目指し、「できた!」をたくさん経験し、学習意欲を育て、自信をつけていきます。
集団活動で周りのお友達と関わりながら、皆と一緒に活動することで個人とはまた別の達成感を経験し、喜びや活動の楽しさを発見し、新しい日常を獲得できるように導いていきます。

COMPASS発達支援センター守口
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