COMPASS高松 想いを伝える1・2・3!(1)

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS高松のお友達に変化が訪れたのは、今年の9月。
通い始めてから4ヶ月あたり経ってからだと言います。
今年の春過ぎから通い始めたお友達は、会話に尻込みしがちで、コミュニケーションに困りごとを抱えていました。

保護者様の願いもまた、お友達の言葉でした。
保護者様は「相手に言葉で自分の思いを伝えられるようになってほしい。」「集団行動を通じて友達との関係を構築してほしい。」「集中できる時間を伸ばして欲しい。」といったことを希望しておられました。

個別支援計画では、少しずつCOMPASSで過ごすことや活動に慣れ、同年代の子ども達と関わり、正確な言葉を使い話すことができるようになることを目指し、やがて自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、相手に伝えられることを目標としていきます。お友達の言葉の力の向上のために選択したのは「ひらがなの読み書き」、「みつばプリント」「数のマッチング」「数字の書き取り」などでした。

まずはお友達とおしゃべりをしてみてお友達の対応を観察するところから始まりました。
先生はお友達や先生に対して、ジェスチャーで伝えようとするお友達、先生がゆっくりと言葉で伝えるように促すと、恥ずかしそうに言葉にする様子を見せています。

まず、お友達はあまり言葉を知りませんでした。
語彙力が少ないお友達には、楽しく学べる「絵カード」での活動に取り組みました。
カードを見せ、絵の言葉を先生が言い、その先生の言葉をお友達が模倣するという流れ・・・ときにはカードをシャッフルしてゲーム感覚で言葉を1つ1つ覚えていきます。

当時のお友達の会話は、単語か2語文程度でした。
そこで、3語文を目指して先生の言葉を聞いて何を言っているのか判断し、イラストを当てはめていくのを繰り返します。
会話の機会も模索しながら、お友達と遊べる環境に参加し、先生を通して遊んだり会話をしたりと関わる体験を積んでいきました。
そして、数ヶ月で変化が現れてきました。
(後編に続きます。)

COMPASS発達支援センター高松
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    香川県高松市伏石町2155番地18 フィット伏石 Ⅰ 号棟
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