土曜日のCOMPASSです。
COMPASS鍋島のお友達が通い始めて半年が経ち、年中さんになった頃から少しずつ変化が見られ始めてきました。
あれほど難しかった着座ができるようになり、来所時のルーティンでは、手洗いなどの身支度もできるようになってきました。

さらに成長への進化は止まることを知らず、今も続いています。
年長になってからは安定して着座できていて、ひらがな50音の表を見ながら復唱ができるようになりました。
今年の9月を迎えた頃からは、なぞり書きではありますが自分の名前を書いたり、プリントに集中して取り組むことができるようになりました。
ひらがなの学習にも取り組めるようになり、癇癪はほとんど見られなくなり、自分の気持ちや考えも自分の言葉で伝えられるようになりました。

今年の10月に保護者様との面談がありました。
保護者様に学習中の動画を見てもらうと「COMPASSではしっかり着座して学習できているんですね！」と喜ばれていました。

お友達は年少少から通っていますが、着座して学習に取り組むことができずにいた期間が長く、先生たちも悩んだこともあったそうです。
当初からの保護者様のご意向が「自分の気持ちや考えを言葉で伝えられるようになること」だったので、コミュニケーションや語彙力をあげることを意識しながら関わってきました。

年長さんになってからは、ある程度のことは自分の気持ちや考えを伝えられるようになったので、保護者様にも安心していただいています。
何かを取って欲しい様子を見せたとき、先生が待っていると「これ取ってください。」と発信したり、要望が通ったときには「ありがとう！」という言葉が自然と出てくるようになり、本当に成長したなあと保護者様も先生も喜びを感じています。

そんなお友達も来年の春には就学を迎え、かっこいい1年生になります。
小学生になるお友達に、保護者様からは「次は文字が読めるようになって欲しい。」というご意向があったので、今はひらがなが読めるように支援もスタートしました。

実はお友達とCOMPASSで過ごせる時間は残すところ、あと3ヶ月です。
就学のタイミングで、お友達はCOMPASSを卒業する予定なのだそうです。
小学校に上がるまでの３か月間で、ひらがなが読めるようになったり、自分の名前が書けるようになることを目指しながら笑顔の毎日が続くようにこれからも丁寧に関わっていきます。

COMPASS発達支援センター鍋島
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