COMPASS松山 諦めないということ(2)

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS松山に加用お友達に成長の兆しが見られるようになったのはひと月が経過した11月でした。
着座したと思えば離席をくり返していたお友達でしたが、着座姿勢で活動に取り組む時間が伸びてきました。

活動は着座して取り組むものだという意識がついて、離席したとしても先生が迎えに行かなくても欲しいものを取ってまた席に自主的に戻るようになってきました。
お友達の嫌な課題でも泣きだすことも減ってきて、投げだすことも減ってきたそうです。
活動の前に何をするかを説明すると落ち着いた様子を見せ、取り組もうとする姿勢を見せるようになってきました。

保護者様も少しずつ変化を見せ始めたお友達の様子を評価していただいています。
例えばCOMPASSで片付けを促されると、お友達が納得することは必要であるものの、片付けられるようになってきています。
同じようにご家庭でも成長ぶりを見せ始め、自力で靴を履こうとする様子を見せるなど、前向きに挑戦しようとする姿勢を見せるようになってきているそうです。

例えば活動の課題として「多少の比較」なども含め、ものごとに対する理解が少しずつ進み始めたお友達。
言葉で要求することはまだできないものの、玩具が欲しいときも喃語や仕草でアピールできるようになってきました。

この変化は、まだ苦手なことはたくさんあり、完璧にできないことや、取り組みに時間がかかること、理解が浅いこともありますが、まずは成長への第1歩です。
これからも引き続き、特にお友達が苦手な日常生活動作をマスターし、お友達の習慣となって身に付くように支援していきます。

現在の目標は「つまむ」という動作の獲得と、指先の力がつくように練習すること。
巧緻性や技能の向上だけでなく、言葉の成長についても絵カードや絵本の読み聞かせで語彙を増やし、先生の声掛けに対する理解が進むように導いていきます。
発語につながる取り組みでも、癇癪を起こしたり、泣くことで訴えるのではなく、落ち着いて仕草や言葉で伝えられるように支援していきます。

COMPASS発達支援センター松山
所在地:〒791-8034
            愛媛県松山市富久町300-2
連絡先:089-989-8138

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