COMPASS守口 成長が続いていくために(1)

金曜日のCOMPASSです。
COMPASS守口の1年ほど前にこのブログでご紹介したお友達、通い始めて2年半が過ぎたところです。
最近また新たな成長が見られ始めたとのことで、改めてご紹介させていただきます。

初めは離席が多く、走り回り、ルーティンのマスターから取り組み始め、なんとか興味の方向を探りながら活動につなげていきました。
当時主に喃語だけが発せられ、ひとりでできなかった日常生活動作もトイレトレーニングなどから取り掛かっていった様子を報告させていただきました。

やがてお友達は着座姿勢を少しずつ維持できるようになり、発語の訓練、巧緻性の指導や見よう見真似で文字や数字を書く動作の練習、そして全くできていなかった言葉の理解も、数字の理解も、日常生活動作も成長を見せていきました。

今では、事業所での着座までの準備もスムーズにできて、絵本でのひらがなと数字の発声も増えてきています。
保護者様からも発語が増えて2語文になり、会話のジェスチャー、表現が増えてきたことを評価していただいています。

最近お友達は数は100以上言えるようになり、ひらがなも読むだけでなく、書ける文字が増えてきています。
そこで今回の個別支援計画では、ひらがな、数字、自分の気持ちを現すジェスチャー、言葉の表現、そしてもう少しで完成するトイレトレーニングの完全な成功を目指していきます。

今回も選択した課題は「あいうえお絵本」「絵カード」「表現カード」「COMPASSのプリント」「数のパズル」「マグネットのマッチング(かずのおけいこ)」など手指で操作しながら考える教材を活用していきます。
例えば「ひらがな絵本」で繰り返し発声練習に取り組みました。

お友達はとりわけ「数のパズル」や「マグネットのマッチング」には何度も何度も取り組み、「できた!」をたくさん経験していきました。
「表現カード」で口の体操に取り組み、発声が難しい擬音にも楽しく取り組み、ジェスチャーの際には「表現カード」を活用して自分の気持ちを表現できることが増えてきました。

一つひとつ「できない」が「できる」ようになり、それぞれが自信につながっていくと、お友達自身の視線が広がり、さまざまなものに興味も広がっていったと言います。
(後編へ続きます)

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