COMPASS下関 日常のコントロールを(1)

月曜日のCOMPASSです。
COMPASS下関に昨年5月から通っているのは、年長さんのお友達です。
お友達は、切り替えかできず、集団活動へは尻込みして参加できませんでした。
発言するときは大きすぎる声を出す傾向にあり、注意をされると固まって動けなくなってしまいます。

保護者様は、春に就学するお友達のために就学に向けて集団生活に慣れて欲しいと願っておられました。
その願いに沿って、個別支援計画では、COMPASSの療育に慣れ、周囲の様子を意識した言動ができるよう、また、スムーズに気持ちの切り替えができるようになることを目指していきます。

お友達が成長していくために「月例プリント」「運動療育」「集団遊び」「絵本音読」などを活用していきました。明るい性格のお友達、まるで太陽のように一瞬でその場の空気を明るくしてくれます。
集団への参加は、無理強いすることなく様子を見ながら促していきました。

ただその明るさや、楽しませたい気持ちが仇となって、集団でのゲームや運動では周りのお友達にチャチャを出さずにはいられない一面も見せていました。
また、活動的な動きの課題だと、特に次の静かな活動に切り替えることがとても難しかったと言います。

注意されたり、切り替えを促される際に、先生は何度も何度も声をかけ、「今何をすべきときか」一緒に考え、なぜ注意されたかなどを一緒に考えられるよう促していきました。
そして利用開始から2ヶ月ほどが経過した頃には少しずつ落ち着きを見せ始めました。
(後編へ続きます)

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