COMPASS新下関駅前 笑顔と理解とおしゃべりと(1)

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS新下関にお友達が通い始めたのは2年半前の10月でした。
1番の困りごとは言葉で気持ちを表現できないことでした。
言葉が出ず、気持ちが伝わらない苛立ちで、決まったことのように癇癪が始まってしまいます。

保護者様は「できることが増えて自信をつけてほしい。」とおっしゃり、言葉や数字の理解が進み、コミュニケーションの力が向上し、集団での過ごし方やお友達との付き合い方を学んでほしいと願っておられました。
これに対し事業所で提案した個別支援計画の目標も、周囲との関わりを楽しみ、コミュニケーションを図っていくことが目標とされました。

お友達は保護者様への依存が強く、当初は不安感からなのか保護者様から離れられませんでした。
COMPASSはどの事業所も成長を目指して母子分離での療育をおこなっています。
そこで、先生はお友達が好きそうなことを提案したり、保護者様と離れても気持ちが落ち着くようなお話を語りかけたりと工夫を凝らしました。
お友達が落ち着いて来所時の挨拶から着座までの一連のルーティンができるようになるまでを覚えるのにも時間はかかりました。

課題は基本的なものから選択し言葉を育てる言語の視点からは「絵カード」「あいうえお唱和」「絵本」などが選択されました。
知育では「月例プリントA1〜B5」「ひらがなプリント」「ひもとおし」「型はめパズル」などちょっと考えなければ進まない教材を提供していきます。

これらの課題の中で「あいうえお唱和」は数名のお友達と一緒に元気に発声する課題です。
「あ」「い」「う」「え」「お」・・・と一斉に始まるのですが、お友達の声だけワンテンポ遅れて聞こえます。
先生はその都度、タイミングを背中でリズムをとって教えたり、遅れないように声をかけたりと配慮していきました。
同じ声を出す活動として運動があるのですが、そちらは大きい声を出すことや、模倣の動きが上手にできていました。

学習では、着座姿勢の維持が少し難しく、姿勢が崩れることもありました。
実は集中すべき時間なのに気もそぞろなことが多く、その理由は、主に手遊びだったそうです。
お友達はプリントに自分の好きな絵を描いてしまい、やるべきことに集中できていませんでした。

その度に先生は手を止めさせ「今はお勉強の時間だよね?」と話し、「後で描く時間をあげるから、今はこれをやろうね。」とオンとオフの時間の区別を話し、すべきことに集中できるように促しを続けました。
こうして試行錯誤を重ね、少しでも会話につながり、少しでも成長につながるように心がけながら一進一退の歩みは続きました。
(後編へ続きます)

COMPASS・新下関駅前
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    山口県下関市秋根南町1丁目2-24
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