COMPASS大村 たくさんの言葉と過ごした時間で

火曜日のCOMPASSです。
COMPASS大村には通い始めて1年と2ヶ月経ったお友達をご紹介します。

お友達の抱えている1番の困りごとは「言葉」でした。
言葉を学び、身につけ、コミュニケーションが取れるようになって、たくさんのお友達を作って欲しい。
保護者様の願いは、遥か未来の輝きを見つめておられました。
確かに通い始めた頃のお友達は、何か話そうとしていますが、明瞭ではなく確かにわかりづらいところが。

でも、とても素直なお友達、程なくCOMPASSにも慣れて、先生もお友達の笑顔を見るのが楽しみになっていきました。
学習は「絵カード」や「あいうえお表」を用いて一語・一語発音を練習するところから始めました。
絵本やCOMPASSのプリントでお友達は語彙も増やしていきました。
1枚1枚完成させると、先生が笑顔で褒めてくれるので、お友達はプリント学習がお気に入りになりました。

半年、1年経った頃、たくさんの言葉と過ごした時間の分、お友達の成長は見事です。
言葉をたくさん覚えて、自分の言葉で伝えられる事が増えてきていきました。
とにかく書くことが大好きになったお友達、繰り返しプリントを使って練習をしてきました。

鉛筆の持ち方から始まり弱々しい文字で始まったプリントでしたが、筆圧も強くなり、はっきり書けるようになりました。
以前はなぞり書きが中心でしたが、今ではお手本の文字を見て自分で書くこともできるようになっています。

これからは言いたいこと、伝えたいことを話すだけでなく、文章を書くことができるように学習のステージも上がっていきます。

表現を身につけて、日記を書いたり、作文を書いたりできるように、お友達の世界をますます広がるように願ってお友達との取り組みは続きます。

一方、大村の小さいお友達は「トマト」の苗を植えました。
次の日からは当番を決めて、順番に水やりを行なっています。

日差しが真上から照りつける頃、真っ赤に実ったトマトの成長を絵日記にしてくれるのだとか。
収穫の頃、また、お友達みんなの成長が報告できるといいですね。

COMPASS発達支援センター大村
所在地:〒856-0832 
    長崎県大村市本町259-1-2F
連絡先:0957-54-3288

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