COMPASS武蔵新城 本番さながらの避難訓練で

水曜日のCOMPASSです。
9月1日は防災の日でした。

COMPASSでは年に数回、防災・避難訓練を行っています。
今回、武蔵新城では地震を想定した訓練を実施致しました。

今回参加したのは、児童3名と放デイのお友達1名。
ヘルメット、救急セット、防災頭巾が用意されました。

始まる前に避難訓練について先生からお話がありました。
お友達は、先生の言うことを聞く、騒がない、静かに動く・・・などの注意事項をしっかり聞いています。

突然、地震が起きたとの想定で警報が鳴り響きます。
避難訓練のスタートです。

まずは頭を保護するため、先生もお友達も速やかに手近な机の下に潜ります!
やがて「揺れが収まりました!避難します!」と言う先生の声を合図に防災頭巾やヘルメットを身につけ、素早く準備。

避難場所は、少し歩いた先にある公園です。
武蔵新城は、商店街の建物の2階にあり、避難するためには階段を降りていかなければいけません。

完全に揺れが収まるまでは、部屋から出るのはとても危険だとされています。
特に階段を移動するのは、揺れが完全に収まってからでないと、大人でも怪我を負う可能性があります。

慌てて転んだりしないよう、足元をしっかり見ながら、壁を伝いながらゆっくり降りるお友達。
その小さな手は、しっかり先生の手と繋がれています。

お友達は静かに先生に導かれながら、商店街を移動です。
防災頭巾がちょっと恥ずかしいお友達、先生を見上げると先生もアイコンタクトを返しとうなづきます。

お友達もコクンとうなづき返しにっこり、そして、真剣な表情になりまた歩き始めます。
先生と一緒なので、大丈夫、平気です。

やがて一行は商店街を抜け、少し行くと目的地の公園が見えました。
公園の一角で集まったみんなの顔を見ると、ホッとした様子が見られます。

真剣な表情やほっとした表情等、普段とは違う一面を見せてくれたお友達。
点呼、体に傷がないか確認、そして少し休憩してまたCOMPASSに戻ります。

いずれ、必ず来ると言われている関東直下型の地震。
日本は地震列島、一定の周期で大きな地震が起きていることはもうわかっています。

地震は現在の科学では詳細な予知はできないとされており「その日」がいつかは誰にもわかりません。

自然災害には人間は太刀打ちできませんが、できる限り命を守り未来を守る行動を取れるよう、COMPASSは訓練を繰り返し行います。

実際、関東は近年の地震発生率がとても高いので、実際に起きた場合を想定して、少しでも迅速に安全を確保できるように努めたいと思います。

COMPASS発達支援センター武蔵新城
所在地:〒211-0044
    川崎市中原区新城3丁目17-9三島ビル2F
連絡先:044-948-8481

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。また電話番号のクリックで電話がつながります。)

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