COMPASS熊本東 防災学習と年賀状

木曜日のCOMPASSです。
COMPASS熊本東では、冬休みの1日を活用して昨年の年末に「熊本市広域防災センター」へ防災学習へ出かけました。

ここ「熊本市広域防災センター」は「見て、ふれて、楽しく体験する」ことで防災について必要な知識を学ぶことができる学習施設。
まずは視聴覚室でDVDを観ながら皆で揃って災害について学びました。

地震体験コーナーでは、実際に震度2から震度7までの揺れを体験できます。

模擬地震で大きく揺れが始まる中、皆一斉にテーブルの下に潜って頭を手で覆い体を低くして揺れが収まるのを待ちました。

揺れの中では思うように体を運べず、戸惑うお友達。
「怖かったぁ!」「びっくりした!」そんな声が口々に聞かれます。

それから台風体験コーナーへ。
ここでは風速20mの風が体験できるのですが、15mあたりから風に向かって歩けず、転倒する人も出てくるとのこと。

20m以上になると、ご覧の通り。
何かにつかまっていないと立っていられず、飛来物による負傷の恐れも出てきます。
このあたりから不要不急の外出は避けた方が良いと言えます。

ちなみに車での走行も、20m以上になると通常速度での運転が困難になります。
台風の接近・通過により風が強くなると予想されている時は、移動手段を慎重に選ぶ必要があります。

風速20mでは目もなかなか開けれませんし、息をするもの大変です。
台風の時、外ではどんな危険があるか考える良い機会になったのではないでしょうか。

様々な災害を擬似体験でき、実際の災害時にどのように行動して命を守れば良いのかを学んだ貴重な体験となりました。

各コーナーの体験が終わったら子ども用の消防服を着せてもらって大満足!
かっこいい消防士たちになったお友達、キラキラの瞳で写真に納まります。

台風などの予測がかなり正確になっている現在でも、災害のたびに尊い人命が失われるニュースを聞くことがあります。
どんな災害が起きてもまず大事なのは「冷静に」対応すること。

そのための知識と経験はとても貴重です。
COMPASSではこういった学習と同時に、避難訓練を繰り返して経験を積み、命を守る行動を迅速に取れるよう万全の準備を行って参ります。

そうそう、年末にお友達はお家の方へ年賀状を書いて、投函まで自分で行ったそうです。
その日、思いがけず届いた思い思いのイラストや、頑張った文字や、シールでデコレーションされた可愛らしい年賀状。

この年賀状で、きっとお家の新年も笑顔の幕開けになられたことでしょう。
今年も、もっとたくさんの笑顔をお届けできるよう、COMPASSは頑張って参ります。

COMPASS発達支援センター熊本東
所在地:〒862-0970
    熊本市東区渡鹿8丁目9番22号
連絡先:096-321-6788

(事業所名をクリックして頂くと、事業所案内ページへ。電話番号のクリックで電話がつながります。)

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