NO247.無責任な医師の偏向思想(小改訂)
NO247.子ども達の30年後の姿…(小改訂)
〇ある医師の未来を潰す偏向思想〇
前半のお話は、療育支援の可能性を握り潰している悲しいお話で、後半は、私の支援を受け、30年経った後のお話です。地域の識者が療育に関して間違えた考えを流布している現実のお話です。本ブログの良識ある読者に方々には不必要な記事かとも思いますのでご遠慮なくスルーして下さい。
保護者心得 【言語】 【ダウン症】 【自閉】 【LD】 【多動】 【注意欠陥】
百回言えば、嘘も本当に?
数か月前の事案です。
ある療育支援施設を複数運営されている、とある地域では有名な医師のお話です。※関係地域、名称等は控えさせて頂きます。
COMPASSが取り組んでおります児童発達支援事業は、医療機関との連携が必要であり、施設開設に際しては、地域医療に携われている医療機関に連携をお願いし、子ども達の診療のみならず開設に関わるご協力を頂いております。
それは、私共が施設開設準備を行っていた時のお話で、医療連携先を模索していた時の事でした。
医療連携をお願いしていた先の方が、COMPASSのホームページ等を一読され、子ども達が成長している事も、私達の法人格も気に入らず、更に幼児教育もお嫌いとの事で、以下のような耳を疑うような差別的、偏執的なご連絡がある医師からありました。
魔法の療育を読まれている賢明な皆様にとってはハ~?というお話ですが、世の中には、何とも無知で無責任で、常識のかけらもない療育関係者もいるという事実を知って頂きたく記事に致します。※メール頂いてもどなたかはお知らせは出来ませんのでご容赦下さい。
その地域では高名な医師が言うには
①「COMPASSは、子供に無理をさせるから駄目なんだ。」そうで、
②「障害をありのままに受け入れて、親がそれを認め、子どもに無理をさせない事が大切なんだ。」???そうです。
③「無理をさせるから思春期になって子どもが駄目になるから、〇〇市には出させない。出て欲しくない。COMPASSは認めない。」と言われているとのご連絡がありました。
「ありのまま」とは何でしょう?一見優しい言葉に聞こえますが、将来を考えぬ無責任極まりない発言です。
「思春期に駄目になる??」どんな事例をもって、こんなくだらない事をおっしゃっているのか今となっては笑いが出てしまいますが、当時私を含め関係者一同激怒したのを覚えております。
私達は30年余り、教育ボランティアに携わり、今まで3000名を超える子友達の支援を行って参りましたが、誰一人駄目になんかなっておりません。
全て論拠のない無責任極まりない言葉です。
学ぶ力を得て、どんなふうに子ども達が駄目になるのでしょうか?何が駄目なのでしょうか?あやふやな言葉で、ご自身が何も出来ない事を棚に置いて目くらまししているようにしか感じます。
④「塾はよそと競争してしまうところもあるから、行政のお金をもらって1箇所だけ成果をあげるのはおかしい事。」なのだそうです。成長成果をあげるのがどうおかしいのでしょう。
しかも、これは立派な職業差別発言です。
偏向的な考えをもって、さもあらんと、紛らわしい言葉を操り、更に、発達障がいの本質をけむにまくばかりか、保護者に虚偽の説明をし、多くの子ども達の成長の機会を潰した上に、チャンスそのものを奪っているお話です。
成果をあげる事のどこが問題なのでしょうか?
発達障がいの問題を抱える保護者の多くは成長を促し、成果をあげたいと願っているのではないでしょうか?成長できるのであれば少しでも成長させたいと思うのが親心ではないかと思います。
⑤「COMPASSは親を喜ばせ、期待させ、目先の技術だけ伸ばすから、親が家でも勉強させすぎてしまい親子関係が崩れていく…」とおっしゃったそうで、知識を得る事で、どうして親子関係が崩れるのか理解できませんでした。
勉強させ過ぎで問題になったご家庭など一組も知りません!!!
私は30年しておりますが、そんな経験は一度もありません。
私は3000名程しか指導した事がないので、経験がたりないのでしょうか?COMPASSのスタッフには40年以上この障がい児保育で活躍してきた腕利きの指導者が複数名おりますが、彼女らもそんな経験はありません。
他にも私共には20年選手、30年選手が沢山おり、それぞれ専門の分野で活躍してきた一流の人材であると組織的にも自負しておりますが、そのような経験は皆無です。
誰一人勉強させすぎて親子関係が崩れるような経験は致しておりません。頑張れば頑張っただけ親子の絆は強く結ばれると考えておりますが、皆様は如何思われますか?
発達障がいを乗り越え、克服できるように、頑張ったからこそ今があるのです。
成長から自立を勝ち取ったお友達は沢山知っています。
諦めずに取り組んできたからこそ得られた成長やその後の成功は山のように知っておりますが、どんな事例をもって崩壊するのかご教示頂きたいものです。
施設運営を複数行っている医師でありながら、こんなおかしな事をおっしゃっているのか未だに理解ができません。どんなご経験があるのでそうか?どれほどの事例をもってこんな恐ろしい事を公言されているのか理解に苦しみますが、世の中にはこんな偏った考えをもった療育者や医師がいるという悲しい事例だと思います。
嘘も100回言えば本当と勘違いされるようになるのです。
本当に残念なのは、こんなおかしな理論を振りかざされ、おかしいと感じつつも、受け入れざるを得ない、その地域の保護者の方々です。
せっかくの成長のチャンスをその医師のうがった考えにより、全て握りつぶされていると考えますと、悲しく、悔しく、残念な気持ちで一杯です。
その医師の施設では「絶対に能力が伸びるトレーニングをさせない」そうです。そんな施設が何カ所もあり子ども達の成長の芽を踏みつぶし続けているのです。
私達はレスパイトや、見守り支援を否定している組織ではありません。
実際に毎日沢山の子ども達のレスパイトも行っております。
DV(家庭内暴力)で逃げて来ているお友達、殴られ過ぎて目が見えなくなってしまっているお友達、放置され、お風呂に入れずシラミがわいてしまったお友達、児童相談所等と連携し、少しでも子ども達の生活環境が改善出来るような支援も行っており、関係行政からも意見書等を頂く等高い評価を頂いております。
暴力からの回避も必要ですし、安寧の場所を確保する事も必要であると理解しておりますし、COMPASSでは、毎日の取組みの中でレスパイトも実践しています。
かの医師は、子ども達を指導する技術がなく、適切な教育的療育支援ができないのであっても、他の施設を批判せず、出来うる範囲で子ども達と向き合われれば良いと思います。
職業差別をするような医師ですから、偏向思想も、事実から目を背ける支援も致しかたない事かもしれませんが、管理者として現実を知り、最新の療育支援方法を学ぶべきではないかと思います。医師として管理者としての責任を全うするべきです。
COMPASS幼児部ではその8割が通常クラスへ進学するか、問題が解決しており支援の必要性が消滅しております。子ども達は自分で自立出来る道を歩み始めているのです。
成長してどんな問題があるのでしょうか?
私が最初に支援したお友達も既に40歳前ですが、立派に社会人として成長し、仕事を持ち、結婚しています。家庭は円満で未だにご両親とも親交があります。
そのような子ども達には教師もいれば、医師もおり、大工や農業、漁業に従事する子ども達も、工場のラインで働いたり、単純作業であっても懸命に自立しているお友達も沢山おりますが、全ては知識を得た後、結実した成果です。その何が問題なのでしょう。
因みに私は子ども達にだす年賀状だけで1000枚以上出しています。
皆頑張っており、家庭崩壊はしていません。
年賀状のやりとりはなくても、進学、就職、結婚、出産等で毎月沢山の子ども達が訪ねて来てくれます。かの医師は、小児科でらっしゃるから成人すればご縁がないのでしょう。
私が指導したどの子も家庭崩壊しておりませんし、精いっぱい自立して生きています。
限定的な年齢の事しか考えない支援者が、世の中に山のようにおります。将来の姿からみな目を背けているのです。可愛そうとう合言葉のもとで、子ども達の10年後、20年後の悲惨な状態から目をそらしているのです。目をそらしてなければ、療育支援の重要性を軽んじるわけはありません。
子ども達の10年後20年後を知っていれば、何とかしなければと必死になるはずです。見て見ぬふりか、本質的無責任の成せる言動であると断言します。
必要な時期に学ぶ機会を奪う事は大罪です。
能力を獲得できないまま、子ども達が成長し、幼い心のままで、体だけ大きくなる。
力の制御がきかずに暴れてしまい、大けがに繋がり警察のお世話になる事も少なくありません。浮浪者のようになってしまったり、精神病院に強制入院させられたり、刑務所を出たり入ったりさせたいのでしょうか?
一緒に暮らせなくなり、他の問題と合併して、薬漬けになり、自殺したり、一家心中と悲惨な事案も山のようにある現実から目をそらしているから無責任な事が言えるのです。
保護者が高齢になって、子ども達の面倒が見れなくなったとき、どうすればよいのでしょうか?入所施設で預かって頂けばそれで安心でしょうか?
かの医師は本質的に、子ども達の本当の将来を考えての発言されているとは思えません。こんな考えで、施設運にしか通えない方は、非常に不運な事であると考えます。施設も選ぶ時代になっています。ネット等であらゆる情報をかき集めて下さい。
保護者の切なる願いは自立して生きていける事ではないでしょうか?お友達と机を並べて学ぶ姿が見たいのではないのでしょうか?かの医師は子ども達の成長の機会を奪う大〇〇だと考えます。
無理解からの障がい活動
COMPASSが一昨年9月に開所した時には、様々な嫌がらせがありました。匿名の電話や、メールやファックスの嫌がらせが山のようにあったのです。「寝た子を起こすな。」「障がい者は障がい者のまま一生施設で死ぬまで面倒みるから余計な事をするな。」
「これ以上子どもを治すと殺す…」まで言われた事も1度や2度ではありません。ファックスが何百枚も入ったり、ウイルス入りのメールがわんさか届いたり、汚物が送られてきたりいろんな事がありました。※関係行政に報告済み
尊敬するある先生に言われたのが、「出る杭は打たれるが、出過ぎてしまえば全てを解決する。」「君たちの取組みを理解し求める行政や専門機関との連携もきっとある…」現在では言われた通りになっています。
今回の件で、私達指導スタッフの結束はより一層高まり、開設準備を行っている職員は子ども達の成長の機会を奪うような支援を一蹴し、私達の療育支援方法を全国のスタンダードモデルにしようと、決意をあらたに致しました。
私達は研究機関としての登録準備も始めており、関係省庁に最新の療育支援方法に関して意見書等を提出するよう準備しております。
特別支援ダウンロード教材「えすぷり」も全国の学校に供与するための特別教材です。ロボット支援アプリの「エフェクター」も子ども達の為の開発です。
私達は子ども達を笑顔にするため、1人でも多くの保護者を笑顔に出来る様に支援し続けているのです。
お子様の成長の芽を大切に育てて下さい。学ぶ事が人生を切り拓きます。
そして根拠のない戯言に付き合う事なく、お子様の成長を信じてご家庭でもしっかりとご支援下さい。
まだまだ世の中には「障がい者は成長しない」と思い込んでいる無知な療育支援者や医師が山のようにいます。
私達はそれらの古い考えを打破し、成長の機会を広げる事が最終使命であると考えております。
小さいのに可愛そう、無理をさせるのは可愛そう、ありのままを受け入れる、駄目になる、崩壊する、本当に耳障りだけはよさそうな言葉ではありますが、全部間違いです。全部嘘です。無責任極まりない言葉です。
こんな根拠のない言葉に耳をかさず、子ども達を支援し応援し続けて下さい。
騙されないで下さい。お子様は成長できるのです。