NO22.お休みが続くと…

NO22.お休みが続くと…正月休みの影響

年末から年始にかけての長期休暇の影響は、ご家庭での取り組み方により、若干の能力低減をおこしかけていた事例も少なからず確認する事となり、やはり継続的療育支援の重要性を改めて感じる事となりました。

アフタークラスでの影響は殆どみられませんでしたが、親子クラス(母子通園)の場合においては、現認するに至り、子ども達の指導のみならず、保護者のモチベーションアップ、接し方の指導徹底が如何に重要であるかを改めて感じております。

私達、コンパス発達支援センターでは、それぞれのお子様の事例ごとに、保護者向けの指導プログラムも策定しており、お子様に対しての接し方のスキルアップに努めております。定期的な通所で、声掛けの仕方や、ケース事の接し方のアドバイスを行っておりますが、年末年始等の忙しさと、お子様の可愛らしさに負けてつい

脇が甘くなってしまわれます。通常は甘くなりかけた接し方を引き戻し、さらにレベルアップを目指して頂くのですが、長期休暇の場合技術的にしっかりと定着できていない場合は、一時的に奇声が出るなどの後退がみられました。

また平素、お父様がお休みで、祝祭日だけの短い時間での接触で、お母様とお父様の接し方に相違がある場合等は、大きな問題になりかけてしまったと感じております。お父様も時間があれば通所に参加されている場合等は、そのような事もなく能力を高める事が出来ておりますが、ご両親の接し方に違いがあるとルールがあいまいになり混乱をきたす事となったと感じております。

特にこの休みでは祖父母の影響も大きく、かわいい孫であれば、ルールに従った接し方を貫いて頂く事が重要であり、十分にお子様に対しての接し方を理解したうえで、関わって頂ける事が一番であると思われます。

昨年(平成25年度)は2回勉強会をおこないましたが、参加者は全員お母様方であり、お子様の面倒をみる問題もあったかとも思いますが、今後お父様を含めた、ご家族の積極的なご参加をお願いしなければならないと痛切に感じております。

今年(平成26年度)は、前年に行いました勉強会の様子も既にアップロードしておりますので、ネットから閲覧出来るように準備致しておりますので、通所されている方に対してパスワード開示を行うべく準備致しております。

春先にはネットでの公開勉強会も実現できるのではないかと考えておりますので楽しみにお待ち頂ければと思います。

話を戻しますが、お子様に対しての接し方を私共がお願いしている方法で統一して頂く事。課題は食事と同じで、休み無く、必ず毎日こなす事が重要であるとご理解頂ければと思います。

お子様の療育相談に関しましては、093-475-0449までお願い致します。非通知拒否設定がなされておりますのでよろしくお願い致します。