NO185.新しい挑戦…その1

2015年の新しい挑戦
算盤指導は健常なお友達であっても難度のあるもので、私自身それほど上手ではありませんが、一部の方々にはお伝えしておりましたが、昨年秋口よい日本珠算連盟のご協力を頂きまして、ダウン症のお友達に算盤のご指導を行って参りました。


暗算している様子です。左の色紙が仮想算盤です。問題量もすごいでしょう。

既報事項ではございますが、専門の先生に毎週2回もご指導頂く機会を得て、20回のご指導で、なんと年中のダウン症のお友達が、昨年12月末現在の段階では、上手に算盤で計算できるだけでなく、現在では写真のように、1ケタ5つの和や差の暗算が出来るようになっております。暗算で計算し、その後算盤で検算が出来るほどでメキメキと上達しております。

他の発達障がいのお友達も算盤の指導を頂いておりますが、それぞれ順序数と、量の違いを理解しただけでなく、繰り上がり、繰り下がりも非常にスムースに習得する事に成功致しており既に常識を逸脱した成長を獲得出来ております。

今後更に技術を磨き、3ケタ、4ケタの計算はもとより、年内に、掛け算、割り算までの習得を目標にしたいと考えております。どこまで成長できるか楽しみでなりません。皆様をきっと驚かせるほどの成果を獲得出来ると信じております。

オーラルトレーニングに関して
これは文部省の委託研究事業で、COMPASS本部と中津で実践をメインに取組みを行います。口蓋訓練具を使用し、表情筋を鍛え、舌骨を上げ、発語を促します。また脳血流を大幅に上げる事がMRI等の検査でも実証されており、シナプスの成長を促しより高い能力開花を目指してまいります。私達は合わせて教育的療育支援も実践致しますので、嘗てないほどの成果を具現化出来る物と確信しております。写真のお友達も口蓋訓練具で沢山の言語を獲得する事ができました。また口の形も徐々に横に理想的に広がっており今後の更なる成長が楽しみでなりません。


申請手続きの問題もあり、COMPASS各施設でも順次実践予定ですのでご期待頂きたいと思います。既にコンパス本部での事前実証訓練では、10名中10名が発語の問題を大幅に改善しており非常に期待が持てる訓練と考えております。