NO291.多動さんでも動きません。
NO291.あったらいいな…こんな椅子
【多動】 【注意欠陥】
多動傾向が強くかったり、落ち着きがなく、立ったり座ったり、動き回る事が過剰で集中して学習に取り組む事が出来ないお友達に有効な手段があります。
熟達した先生であれば、必要ないかもしれませんが、素人のお母さん、お父さんの強い味方をご紹介いたします。
COMPASSの指導に関してご専門の先生方から常日頃から助言を頂いておりますが、COMPASS岡山では、山陽学園大学 総合人間学部生活心理学科 准教授で、岡山県教育委員会 委員も務められている臨床心理士の上地先生が考案され、専門メーカーと共同で開発された療育用の椅子と机がございます。
椅子と机が固定されていますので、正しい着座姿勢を守り、落ち着いて療育支援が実施できます。
よく考案されているので、安定感もあり動きの激しいお友達の支援では大活躍しています。「横山工房の知育椅子」←ココをクリックして頂くと案内のHPに飛んで行きます。
机とイスのフルセットも良いのですが、上記の写真のように椅子と天板でも十分な活躍をしてくれます。
私共も全てのCOMPASSにこの椅子を配備したいのですが、予算の関係でごく一部しか導入できておりません。椅子の高さ等調節できますので、3歳辺りから高学年まで使用可能です。
工夫次第で、子ども達の集中力を勝ち取る事が可能です。
例えば、椅子だけでなく
★狭い部屋で指導する。
★注意が散漫にならないような配慮をする。
★静かな環境を心がける。
★体格にあった設備を利用する。
★座布団、クッションを活用する。
★ベルトや、帯等を利用する。
★ドアを背にしない。
いろいろとお試し頂きまして、最良の環境を作られて下さい。
追伸:購入された後、必要なくなられたら是非、ご寄附頂ければ何よりです。
今週で大切な仕事が一つ終わります。
来週から精力的に動きますので、どうぞご期待下さい。