NO292.言語指導でカラオケへ♫

NO292.楽しい言語療育 その1
 保護者心得    【言語】   【ダウン症】

言語遅滞のみられるお子様に対しての言語指導は、指導者も大変ですが、支援を受ける子ども達にとっても精神的な負担の高い指導となります。

言いたくても、上手く言えない。
言えそうで、言えない。

そんな時はカラオケに参りましょう。


でもハミングは出来るのです。

ン~ンン、ンンンンン~と自分の好きな歌に合わせてハミングをする。

皆で楽しく手拍子をする。


徐々に覚えた単語や、フレーズが徐々に埋まっていき、いつの間にか上手に歌えるようになるのです。

難しい歌から始めると困難を極めますが、簡単な童謡等から始めると楽に取り組む事が可能です。


楽曲をCDや、ipad、スマートホン等におとして、車中で繰り返し聞く事も有効です。

お風呂場で楽しく歌うのも良いレッスンとなります。

カラオケやお風呂は言語獲得の最初のきっかけです。

歌える楽しさは、負担なく言語習得の早道となります。