NO53.改 判定テストの劇的変化

判定テストの劇的変化

通所されているお友達が、療育センター様で検査をされた結果以下の通りのご報告がありました。

私共でお預かりする以前、

生活年齢4歳5ヶ月で、

精神年齢が2歳11カ月との判定が、

昨年の10月末からの

わずか4ヶ月弱の療育支援により、

生活年齢4歳9か月で、

4歳2か月の精神年齢まで

成長したと判定頂きました。

生活年齢(実際の年齢)と精神年齢の差が1歳6か月の遅れと判定されていたお友達が、昨年10月末から今月(2月上旬)までの4月弱、私どもコンパスで療育支援を行った結果、現在では、7か月の遅れと判定され、大幅に進歩成長していると判定されました。

前回の判定からさらに実年齢もあがっておりますので、年齢に応じた進歩がのぞめるようになっており、年中段階では十分に追いつく事が出来るようになると考えられます。

IQ80からIQ95へ

IQは田中ビネー式の場合、普通に成長してきたお子様をIQ100と判定しており、IQ95はかなり健常な状態に近づいていると想定されているものです。生活年齢(生まれてから今までの年齢・細かに月例換算します)と判定で得た精神年齢でIQを計測するもので、国内では嘗ては、全ての幼稚園や学校でペーパー検査ではありましたが、一斉に検査実施されており今回は1対1対応での精度の高い検査でより正確な数値を得る事が出来ます。

現在知能検査は、〇〇大学式まで入れると400以上の検査方法と、基準があり、よく雑誌やテレビ等で知能指数200等と表記されるものがありますが、それとは異なるものです。生活年齢と精神年齢のクロス点でみられ、IQ100で普通、ときおり130台も出現しますが、私も年間に多い年で、200回程度少なくても100回程度の知能検査を20余年にわたって行って参りましたが、残念ながら140以上の子ども等なかなか出会う事はありません。ビネー式で200等はないのです。(知能検査に関しての考察は近々UP致します。)

話を戻しますが、該当のお友達は、特に言語に問題をもっておられましたが、現在では、集中力と言葉の理解が大幅に向上しているとの判定を頂きました。目に見える物の名前もほとんどいえるようになり、大小比較等も理解できていると評価頂いたとのお話でした。記憶や、抽象概念の理解等課題もありますが、大きく光明がさした結果であり、新たな課題に取組みそれらの課題も克服できるものと考えております。

知能指数もおそらく、夏までには100を超え、年末まには最低115まで、そして年長の夏には125を踏破し、普通小学校へ進学する事が出来るようになると予想しております。

言葉が通じないという事で、幼稚園を退園するような辛い経験もされましたが、今では普通幼稚園や保育園にも入園する事が可能な状態になってきておられます。送迎時に聞いている長文の物語等もそらんじる記憶力も持っていますが、まだその上手な使い方を知りませんので、それらを克服し次の判定までにさらに劇的な進歩と成長をめざしたいと思っております。

これは全て事実です。個人情報の問題もございますのでこれ以上詳細なご説明は出来ませんが、まぎれもない事実であると明言致します。医療関係の方、公的研究機関、並びにご本人が通所されている関係施設の方のみ情報はいつでも開示できます。

言葉が通じなくても、適切な指導を行えば、必ず進歩成長するのです。

どうしてよいのか悩んでいる方は093-475-0449までご連絡下さい。事実がここにはあります。