NO103.手先を器用に その4

手先を器用に その4

今日はハンカチ遊びです。折り紙とくらべて、大変そうですが、まず破れません。繰り返し練習できます。何よりおおざっぱでOKです。布地の違いでとても取組み易い物にも変身できます。

きちんと折る、たたむから始まります。何度でもやりなおしがききますので折り紙より楽かと思います。

折り方も、折る位置も焦らず、何度も教えて下さい。最初はおおざっぱで良いのです。

形の名称だっていつのまにやら身に付きます。

重なる事、手順の大切さを徐々に理解する事が出来ます。

丁寧さもこのような作業の中で身に付けられます。

指を通して、指人形の出来上がりでした。

取組み易さが大切です。このレベルまでくるとかなりの高知能となっており、多くの場合保護者の皆様のご心配は払拭されている事になります。子ども達の成長は毎日一緒におられる保護者の関わり方で変化します。


新聞で作ったマックの帽子です。財布になったりゴミバコになったり、忍者になったり、変身自在です。

おおざっぱでも出来る様になってから、大きめの折り紙を渡します。そして小さな折り紙に移行します。
最初から小さな折り紙では成人でも難しく細かな作業は出来ません。ある一定レベルを超えると新聞で遊びます。巧緻性は遊びながら知能を高める指導の一つです。しっかりと指導し、成長を促して下さい。