NO208.鬼は外…

NO208.福は内…

先日2月3日の節分でしたが、皆様豆まきはされましたでしょうか?

今年の写真ではありませんが、数年に一度豆まきに参加させて頂いております。



「鬼は外…福は内…」

子ども達がすくすく伸びますように。
沢山進歩と成長が出来ますように。

悪い事は起きませんように。
良い事が沢山ありますように。

 閲覧注意   私達の違いについてはっきり申し上げます。歯に衣着せません。
今年は豆まきに参加出来なかったせいか、悲しい知らせがありました。


今日は我慢致しません。過激な発言もあろうかと思います。最新の療育に関して今まで揶揄されても我慢し続けておりましたが、節分も過ぎ時節もかわりましたので1回ガツンと言わせて頂きたいと思います。療育手法のお話ではありませんので面倒な方は本日はスルーして下さい。一緒に怒って頂ける方はこのまま読み進められて下さい。

実は、私達の療育方法のみならず、通っておられる人の好き嫌いで私達の療育手法を否定し揶揄しているというお話を耳にする事となりました。

その方のせいで、せっかく成長しやすい時期を逃し、チャンスを棒に振っている方々が沢山おられるという連絡が心配された方々からお知らせがありました。

私達の療育手法を揶揄されるのであれば、まだ残念な人もいるんだな~と思うだけで、通例であれば全く気にしないのですが、通所者を巻き込んでの話に今回は苦々しい思いをしております。

申し訳ありません。一緒に怒って下さい。


私達は一面識もありません。何故見も知らぬ私達を揶揄するのでしょう。私達の事も何も正確にわかってないままいろいろ触れ回っているようなのですが、それが障がい者の療育支援に関わる方と聞いてよけいに残念な気持ちで一杯です。

COMPASS開設後、歴史の遺物のような古い考え方を振りかざす方々を沢山見て参りました。今までは、そんな方に支援される子ども達が可愛そうな~と思うだけで、保護者が早くその間違いに気付けば良いのにと願うばかりでしたが、今回は事情が違います。

通所する子ども達や、保護者は私達の身内です。

子ども達の事を、家族と思えなければ親身になってご支援できません。私の事をいろいろ言われるのであれば我慢できますが、家族の事となると見過ごすわけには参りません。

この際ですので、はっきり申し上げます。


COMPASSの療育手法の良し悪しは、子ども達の成長や進歩の成果を見て頂ければ一目瞭然です。先日もCOMPASS本部の行政監査がございましたが、研究資料や、子ども達の詳細な支援計画やそれらの細かな支援記録や、日々の指導案、研究日報をご覧頂きまして、独自の支援手法に関して高いご評価を頂いたばかりでもあります。

COMPASSの子ども達は、最低でも週に2から3回以上きちんと通所頂ければどの子も、保護者や、関係する園や学校の先生方の想像を超える成長成果を獲得しており、現在、大学、行政機関、専門施設からに高いご評価を頂いております。

進歩が乏しかった方は、家庭での支援もままならず、私共のアドバイスもご家庭の支援でとりる事ができず、COMPASSの支援も多くうけられず、2ヶ月に1回来られるかどうかという方のみです。(しかし遠隔地だって、月1回でも、ご家庭で頑張る方は高い成果を出しておられます。NO203.遠隔地指導でも…

これは厳然たる事実です。2年も3年も療育支援を受けて来て言葉が話せなかったお友達も、私達に来られればみるみる話だすのです。だから来ればわかるとこのブログで何度も申し上げてきたのです。COMPASSに来て子ども達に逢えばわかりますし。成長記録の動画等も準備しており嘘偽りのない事はすぐに理解頂けます。

私達は、30年に渡った独自の切り口で障がいと向き合って参りましたが、激しい多動があっても、自閉傾向が強くても、言語に遅れがあっても、何とかしてきたのです。それも週に1回か2回程度の短い時間しか指導出来ませんでしたので、毎日長時間専門に支援出来るようになるとどれほどの成果が出せるだろうというのが取り掛かりの気持ちで、他の専門施設はさぞや多くの問題を克服されている事だろうという思いでCOMPASSを開設致しました。

開設に先駆けて、他府県の施設の見学に行かせて頂く中で、療育成果に関して大きな違いを私達も感じる事となりました。成長する、進歩するという考え方を持っておられる先生の如何に少ない事か、成長出来ると思っていない支援者も少なくなく、「成長出来る」とう概念の違いにも驚く事となりました。

設備も人員もスキルも持っておられても、通所希望者が多すぎて支援がおもうにまかせず、2ヶ月か1ヶ月に1回しか支援が受けられない等、子ども達の成長に対して多くの時間的、人数的な制約がある事にも驚き、充実した支援体制の確立が最優先である事に気付きました。※それで私達は施設開設を急いで取り組んでいるのです。

見守り支援は出来ても、具体的にどうやって発語を促すのかそんなアドバイスすらしてもらえない現状がある事に驚きました。言語療育で積木のはめ込みをしてどれほど意味があるというのでしょう。諦めているそんな印象を当初感じる事となりました。

遊んでいるだけで、言語獲得は不可能です。社会性を育てるにも意味がわからないので、なかなか身に付ける事ができません。成長がみられないので、通所しても諦めてしまう。
一番大切な時期に必要な支援が受けられていない…

一生懸命されているのですが、保育であって療育支援ではなかったり、圧倒的に専門的な知識が欠落しておられたり、お友達に対して、どんな働きかけが必要なのか、理解されていなかったりといった現状を目に致しました。

保育が楽だからとDVDを見せ続ける、忙しすぎるからとオムツを付けたままで半日放置している…ご熱心な取組みをされている施設もあるのですが、そうでない所が如何に多いか私達の方が驚いた次第でした。

未知なるものを怖がる気持ち…


私達の最初の施設開設時、想定外の嫌がらせがありました。

COMPASS開設当初は悪戯電話や悪戯メールが頻繁で、COMPASSの掲げる成果を恐れて他の施設関係者と思われる方達から脅されたり、恫喝されたりと、びっくりする毎日でした。

当初は、心が折れそうになるほど色眼鏡でみられましたが、COMPASSの実績をお認め頂き、嬉しい事に今では自治体からの招致要請や、意見書までも頂く程になり、気が付けば雨あられとあった嫌がらせも所管のお力添えもあり一切無くなってしました。

自分達の知らぬ支援が怖かったようです。私達がかかげるような成果を出せている施設を誰も目にしていなかったからに他なりません。今では多くの研究施設や療育関係者が施設見学に来ておられるのが実情です。

「寝た子を起こすな。」とどれほど言われたか、昨年の春を境に、「障がい者は一生施設が面倒みるんだからいらぬ事をするな。」というような恫喝電話もピタリと止まりました。本当にすごいメールや電話攻撃だったのです。このブログにコメント欄が無いのはそのせいです。

粛々と成果をかかげ


COMPASS本部は児童発達支援事業しか行っておりませんので、小学生以上のお友達はおりませんが、昨年は3名の年長児をお預かりしておりましたが、全員普通学級へ進学致しました。実質11月からで2月には結論が出ていましたので、実質3ヶ月少々の成果でした。

今年は沢山の年長のお友達がおられますが、1名を除き8名のお友達が普通学級進学判定を頂いております。更に、学齢は違いますが大幅な改善がみられて受給者証を返納された方が2名おられそれぞれ幼稚園で元気に頑張っておられます。卒業がある事を行政関係者も驚いておられます。

特別支援に進学されるお友達も、言葉が発せなかった状態から、発語が出来るようになり、多くの言葉を獲得し、成長途中ではありますが、コミュニケーション能力を獲得しており、多くの発語が予見できる状態となられています。COMPASSに来られなければここまでの成長は得られなかったと言っておられます。

このような実績を獲得している施設は、全国でも稀にみるというご評価を頂いており、多くのご専門の皆様から、COMPASSでの支援方法は、国内最新の療育手法であるとのお言葉を頂いております。

先日も療育のメッカと言われている北九州療育センター様で診察を受けたお友達のお母様からのご連絡では、特別支援学級に行くか、普通学級へ進学するかに際しての判定を頂いたのですが、「COMPASSでも普通学級で大丈夫と言われているのですから、安心して進学されて大丈夫でしょう…」というお話をご担当のお医者様から頂いたとのご連絡を頂きました。

手前味噌ですが、それほどご信頼頂くまでの沢山の成果を開設以来実現しています。私共の事を揶揄されても「またか…」と思うだけなのですが、家族に等しい通所者を巻き込んでのお話ですので許せない気持ちおわかり頂けるのではないかと思います。

私達の事を何も知らず理解もせぬままご自身の好き嫌いで、「塾みたいな施設に行かない方がいい…公〇と同じよ小さい時から勉強させられて可愛そう。〇〇さんもいるみたい、そんなとこ行かない方が…小さい時は子どもと接しなきゃ…」等と言われているようです。(公〇式の先生方失礼しました。これは私達の考えではありません。文意を伝える為ですのでご容赦下さい。)

本当に、この人は子ども達の成長の機会を奪う〇人です。私達の支援を希望されて、遠方の方達がどれだけご苦労されていることか、それだけの成果があるから来られているのです。

片道3時間も5時間も運転して来られたり、飛行機でこられたり、新幹線や長距離バスでこられたりそんな方達もおられる中で、せっかく住んでいる近くにCOMPASSが出来たのに、無責任な、心無い一言でお友達の成長のチャンスを奪っているのです

レスパイトも、見守りも必要な支援とは思いますが、成果を得られる支援をしてどんな問題があるのでしょうか?

子ども達が成長・進歩し、自立出来るのであればどんなやり方をしても良いと考えます。辛くても、大変でも、どの子も保護者も子ども達の成長を願っているのです。

塾や習い事が悪いと何を根拠に話しているのかも理解できません。私共は塾ではありませんが、でも塾のどこが悪いのでしょうか?嘗て日本近代化の礎となったのは、寺子屋であり、文明開化に導けたのは松下村塾のような私塾です。無知にもほどがあります。福祉に関わる者が、職業差別でしょうか?また私は幼稚園の園長も永年しておりましたが、私のキャリアでは不足でしょうか?

私達は部門として幼児教室を複数運営しておりますが、小学校受験の内容と、療育支援は全く異なります。接し方も声掛けの方法も、指導計画の立案も違いますし、使用する課題も異なります。

トイレトレーニングをする塾があるのでしょうか?
嚥下の指導をしてくれるのでしょうか?
歩行訓練を行ってくれますか?
立腰を指導してくれますか?
発語を促す支援をおこなってくれますか?
オーラルトレーニングは?
オムツをかえてくれますか?
トイレ介助はありますか?
レスパイトや、保護者の精神状態を加味した支援ができますか?
給食はありますか?
食事指導をしてくれますか?
手話指導を行いますか?
フェイスマッサージや小児鍼を行ってくれますか?
本当にナンセンスです。

全国には、住所地が田舎で、近隣に支援施設がない中で、リトミックに通ったり、算盤に挑戦したり、地域の先生に支えられて成果を獲得しているお友達だっているのです。実に視野が狭すぎます。言葉が汚くなりますが実に無知です思慮が足りません。療育支援者、福祉に携わる者して失格です。

古い療育手法では殆ど成果が得られないのは携わっている人達が一番感じている事ではないでしょうか?COMPASSに移籍してこられた職員の中には障がい児教育に携わって数十年の猛者もおりますが、見守りやレスパイト、子ども達を楽しませる技術や、生活支援等は熟達しておられますが、COMPASSの療育成果に驚いておられるのが現実です。

今の支援方法に常に疑問を持って頂く事が大切です。私達も今をよしとはしておりません。現在も、自閉症のお友達の支援を行っておりますが、私達の従来の指導方法とは違う支援方法で結果を得ています。今ある事をベストと思いこむ事で成長が止まります。ベターであるからより良くするための取組みがそこに存在するのです。

私達は多くの常識を払拭しております。
B1のお友達も言語獲得が可能です。
多動や衝動行動を自制させる事が出来ます。
1時間でも2時間も静かに待たせる事が出来ます。

ダウン症のお友達が、発語し、文字を覚え、文章を書き、音読し、困難と言われている数量把握まで全部出来ています。年中でも和差の暗算も出来うるようになっているのです。

鎖国を開放する事で子ども達の未来が変わります。


偏った考えは、西洋医学が入り込んだ時の鎖国状態と同じです。良いとわかっていても認める事が出来ない、それに関わる者もみな敵対者、どうして目を見開き、学び取ろうとしないのでしょう。成長している子ども達をどうして可愛そうというのでしょう。大きくなってもしゃべれないままの方が幸せでしょうか。答えは皆知っています。

COMPASSが開設され、すぐに通所を申し込まれる方の多くは、何とかよい療育方法はないかと常にアンテナを張り巡らせ、少しでも効果が認められればお子様の為に動かれる熱心な保護者ばかりです。そんな保護者の悪口いわれるのが残念でなりません。多くの方が熱心なのです。何とかしたいのです。お子様の成長を実現したいと切望している方々なのです。揶揄するのはやめて下さい。

多くの方がCOMPASSに出会えて人生が変わったとおっしゃいます。

沢山感謝の言葉やお手紙を頂きます。

目をつむり、耳をふさぎ、現実を認めずただ無為に時間を過ごす事がその先どれほどの不幸を呼び起こすか知らないわけではないと思います。どうぞ子ども達や保護者が幸せになる方法を模索して下さい。

多くの場合間違いに気づいても、修正出来ない事が実に多いものです。過ちを正す事は実際大変です。禁煙だって、禁酒だって、悪いとわかっていても甘い物がやめられない。
でも、子ども達の人生がかかっているのですから、間違いは即座に是正しなければなりません。それが障がい福祉に携わる者の使命であると考えます。子ども達や保護者の方々が笑顔になれる方法を見出さねばならないのです。

子ども達の将来をよく考えて下さい。目を見開いて頂きたいと思います。10年経ったとき、成人したとき少しでも自立出来るように支援する責任が療育支援者にはあると思います。

厳しい言い方をすれば、
勉強して死ぬことはありません。
言葉を理解して困る事はありません。
コミュニケーションがとてるようになって家庭崩壊する事もありません。
子どもの性格が変わる事もありません。
成長して失う物はないのです。

自立する道を、自立するために、学べるときに学ぶ力を与える事が大切なのです。

最短1年、最長でも2年以内には、二度とこんな事を言われないように、言う事が出来なくなるように、沢山の成果をあげ、広く公知できるようにしようと関係者一同で誓い合いました。そして私達の療育手法が国内のスタンダードとして認められるよう取り組んで行く事を目指して参りたいと考えております。

自分の目で見て、ご判断下さい。ネガティブな言説にまどわされずお子様の成長を信じて、家庭での取組みを行って下さい。そして子ども達の笑顔とご家族の心からの笑顔を取り戻して下さい。

皆が笑顔になるように…