NO320.出張療育報告

NO320.魔法の手法で in高松②
【自閉】 【LD】 【多動】 【注意欠陥】

COMPASS本部に、マッサージの資格者が新たにスタッフとして加わり、予てから要望していた子ども達への新たな支援方法として準備しております。

その事をCOMPASS高松で話した所、フェイスマッサージとハンドマッサージの経験がある職員がいる事が判明し、午前中の支援の中で、小さなお友達と挑戦する事となりました。

極楽マッサージ?



1名のお友達に対して4人がかりで、顔、右手、左手、ついでに足のソフトマッサージが始まりました。

対象は発語がなかなかみうけられないお友達だったのですが、私がお腹をちょこっと触ったところ、くすぐったいようで、「あ~」とか「う~ん」とかいつもと違ってかなり大きな声の発声がみられました。

私達も「え~」なのですが、嫌がっているのではなく、楽し気な声が出るではありませんか、その後の支援もいつもと違って、少しづつ発語しだしたのです。

「あ・う」も出るのなら、他の音もと挑戦すると、ちょっとづつですが、出るのです。

マッサージ効果もあってか、とてもリラックスしている様子で、とても楽し気で、それを見ていたお母様もニコニコでお帰りになりました。

発語のよいきっかけが出来たと考えております。出来れば今週再訪し強化出来ればと思うのですが、このようにちょっとしたきっかけを見逃さなければ、成長に転嫁する事が出来る好例ではないかと思います。

夏までには沢山お話出来るようになると思います。

ダウン症のお友達のケースでは…
初めて二人っきりで別室に入って、発語チェックを行ったのですが、なかなか発語できません。いろいろ試してみますが、指示した言葉はなかなか声になりません。

途中で気がついたのは、とても強い力で噛む事に気が付き、ちょっと頬を両手で触ってみると、上顎と、下顎が時折大幅にずれているようでした。

耳の斜め下側からあるのが咬筋で、耳の上、側頭部にあるのが側頭筋ですので、それを指先と手の平でそっと支えて、顎の位置をただして発音すると、あら不思議きれいに発音出来る事がわかりました。

本人も夢中になって発語します。

その日は、50音表の3音を除いて全てきれいに発音する事が出来ました。

それがわかって指導員も手を頬にあてるようになったのですが、触られるのがちょっと嫌なようで、今日の様子(ネット中継)では、自分で支えて頑張ようになっていました。

今週の目標は「おかあさん」です。

バラバラの音では出来るのですが、まだ声が小さかったり、「・かあさ・」(・はこもった音)ですが、少なくとも月内にはきちんと発語出来るのではと考えています。

ちょっとしたきっかけがあれば、発語に結びつく2例です。

次回は逆に「おしゃべりが多いお友達」の対応に関してお伝えしたいと思います。

アメリカの最新療育に関しては、もう少し整理して、お知らせしたいと思います。

テレビ放映は3月21日に決まりました。勿論全国ネットです。司会は女優の松たか子さんと、安住アナウンサーとの事です。詳細は分かり次第別途お知らせ致します。