NO.343 感覚が統合出来る?
NO.343 楽しい療育支援も…
保護者心得 【自閉】 【LD】 【多動】 【注意欠陥】
療育支援には、様々な取り組みが必要で、お友達の特性を吟味し、それぞれの特性に合わせた指導が必要になってきます。まるで漢方の処方のように、取り組む必要性があると思います。
オーダーメイド型の支援が理想です。
オーダーメード型の支援を実現する為には指導アイテムを充実する必要性があります。
現在COMPASSでは通例の指導に加え新たな取り組みを始めておりますので、一部ご紹介したいと思います。
上記の写真は、感覚統合用に設置したハンモックです。
COMPASS高松、丸亀Nextには、既に数か月前より「揺らぎ」を体感する為の特殊チェアーを導入しています。
本日、新たな指導アイテムをCOMPASS本部に導入しました。
エアロヨガのツールです。
ゆらゆら感がたまらないようで、大人気アイテムとなりました。
訓練や指導はやはり子ども達にとっては厳しい一面もあります。実際楽しいばかりではありませんし、泣きたくなる事だって少なくありません。厳しさも必要ですが、でも楽しい事も大切です。
見て下さい、思わず笑顔がこぼれてしまいます。
感覚統合が欧米で唱えられ始めた際、当時最新の指導技術を取り入れようと平成5年当時、私達も感覚統合療法に取り組みました。様々な刺激を与える事で、脳内の神経接続を促すものです。
今回は、未知の感覚を与える事で、よりシナプスの連携を促そうという取り組みの一環です。大がかりな設備も必要で、その効果の有無を見極め全体導入を検討したいと考えております。
難しいお話はこの辺りで、何はともあれ楽しい取り組みである事は間違いないようです。
大人だってこの通り…
笑顔は、指導の活力です。