NO62.新施設 開設情報

大分にコンパスを開設致します。

新しい施設開設のお知らせです。

大分県は中津市にコンパス発達支援センター中津として児童発達支援事業では2カ所目、放課後デイサービスを併設する多機能型の施設としては初めての施設を開設する事となりました。既に申請事務手続きは終了しており、5月より開設準備委員会を発足し、6月1日より開設させて頂きます。(6月1日は日曜日ですが、施設見学会を実施する予定です。)

私共では特段の広報活動は行っておりませんが、保護者の方からご支援頂きまして、既にお問合せが続いております。早い段階で定員に達するものと予想されますので、個別療育支援を希望される方は、出来るだけ早くお申込み、ご面談をさせて頂ければと考えております。(既に正式なお申込みが数件ございます。どうぞお急ぎください。)

開設日時 6月1日 日曜日 施設見学 6月2日より療育支援開始

住 所 大分県中津市大字田尻1164-1

電話番号 0979-64-7108(おそらくFAX兼用となります。)

(※5月中旬開通の予定ですので、それまでは093-475-0449にご連絡お願いします。)

支援内容 長文となりますので下記に記載します。

送 迎 基本的に出来るだけ送迎を実施致します。(送迎事例は下記を参照下さい。)

送迎 事例1

ご自宅へお迎え、療育支援後、園または、ご自宅等に送迎※

送迎 事例2

就園先へお迎え、療育支援後、園または、ご自宅等に送迎※

送迎 事例3

学校へお迎え、療育支援後、ご自宅へ送迎※

送迎 事例4 【遠隔地の場合】

学校、園までお迎え、療育支援後、自宅の中継地点まで送迎致します。

【時間厳守が基本となり、遅延が多い場合は、送迎できなくなる場合もございます。】

(※ご自宅以外の保護者の勤務先、ご親族のお家へも可能な限りお送り致します。)

送迎地域はおおむね片道30分以内とさせて頂く予定です。

職員の帰宅路近隣の場合はその限りではありません。

支援内容に関して

〇児童発達支援事業

小学校就学前(2歳前後から幼稚園、保育園児を含む小学校前の6歳児まで)

対称 発達障がい・言語 B1までのお友達等 (1階ではありますが、残念ながら看護師が常駐しておりません。吸引器・呼吸器の設備も完備しておりませんので、身体に重篤な課題がある場合はご支援できません。)

小学校就学前までのお友達に対しての支援は、現在本部センターで行っております療育支援と同等の療育支援を実施致します。

〇午前中は、 親子通園を実施します。勿論個別療育です。

〇午後からは、各幼稚園、保育園にお迎えに伺ってのアフタークラスとします。こちらも状況に併せて、個別療育支援を実施します。個別療育は基本的には、連日療育が有効ですが、状況に併せたプログラムの提供を行います。1DAYでのご支援も想定しておりますが、給食等の設備もなく、残念ながら食事の手配もできておりません。今しばらくお待ち下さい。

基本的には、見守り、レスパイトを中心とした支援を中心とはせず、出来うる限り教育的な療育支援を実施したいと考えます。小学校就学前の子ども達の成長力は通例の常識を遥かに上回るものであり、進歩が促しやすい大切な時期に、出来うる限りその子の成長が促せるような支援を実現したいと考えております。お子様の進歩を願う保護者のお申込みを心から願っております。

1DAYでの支援施設の開設も現在視野に入れておりますが、栄養士の問題、施設の設備の調達等課題も多く、早期実現に向けて、小規模であっても実現できるように関係方面と協議しておりますので、今しばらくお待ち頂ければと思います。余談ではございますが、自治体等から施設提供等が可能となる事を関係者一同切望致しております。私共の療育手法に対して、行政のご理解が深まれば、必ずご援助頂けるものと考えております。

放課後等デイサービスに関して

放課後等デイサービスとしての支援活動は初めてとなりますが、私どもは教育支援事業として20余年に渡って小中学校の学習指導を行って参りました。既出事項ではございますが、私共は、昭和61年に創設されましたが、当時はNPO等の考え方も無く、私どもは組織を法人化し、ボランティア活動を行いながら、同時に企業活動も行う数少ない組織として今に至っております。私どもの組織運営の一翼をになったのは、教育部門の中でも、学習塾部門であり、今まで3000余名の子ども達の学習指導を行っており、そこで培った指導ノウハウをもって中津でも今後教育支援を実施する予定です。

対称者は、小学生から高校生までです。送迎は、基本学校にお迎えに伺い療育後、自宅送迎が基本となります。勿論特別支援校へのお迎えも問題ございません。

特別支援学級用教材「えすぷり」

私共は、平成23年12月に経営革新事業として福岡県の認定を頂きまして、特別支援学級用指導教材「えすぷり」を作成致しております。これは私共が30年余り培った指導教材数万枚をネット上にアップロードした物で、生徒のレベルに合わせた教材を出力するようなシステムとなっており、現在コンパス本部でも使用し、高い成果をあげている国内唯一の特別支援用のダウンロード教材です。

小学校に入学しても、平仮名が読めない、書けないだけでなく、鉛筆が持てない、全くかけない等という事例は後を絶ちません。小学校高学年のお友達は、低学年の1年生、2年生の教材を使っておられるのですが、低学年になれば、使用する教材がないのが実情で、現場の先生方も使用教材に非常に困られておられます。私達は、あらゆるニーズにお応えする為に、指導領域を細かくセグメントして「えすぷり」は作り上げられました。コンパス中津では本格的に小学生以上の皆様にご使用頂くよう準備致しております。

特別支援学級用教材「えすぷり」は点描(点を打つ行為)から始まり、言語、数量、知覚療育を刺激するもので、数か月で、半年、1年以上の知能向上が得られたと医療機関からもお知らせも頂いている夢の教材です。(「えすぷり」に関しての詳細は、現在、行政機関との連携を進めており、それらが決定し次第、一挙公開したいと考えております。もう少々お待ち下さい。)

小学校高学年は、それまでの取りこぼしを補う指導を行います。時間をかけて判らない事を1つ1つ潰して行くような指導であるとご理解下さい。理解し、応用し、そして内容を定着させ、最終的に想起し使用できるまでの手順を踏んだ指導を目指します。

中学生に関しては、各自の問題も更に広い幅を持つ事となりますので、学校の授業の補足、将来の受験指導まで行う指導と、掛け算、割り算等小学校段階から問題がある場合は、その学齢まで戻り、その子の実力に合わせた回帰学習を行います。

高校生に関しては、就業目的か、進学目的か状態を鑑み特性に合わせた指導を検討しております。パソコン等に興味を持つ生徒も多くおられますので、場合によって、プログラム等の専門的な指導も視野に入れて検討致しております。

高学年の指導は指導室も別室となり、静かに学習に取り組んで頂ける環境をご用意致しております。レスパイトよりも少しでも学力定着をめざし、本人の自立が促せる支援活動を目指します。状況によりレスパイト的な支援も必要になる事例もあろうかと思いますが、出来るだけ子ども達の能力の開花の一助に成れる支援を目指したいと考えております。また、コンパス中津では、農業療法も定期的に取り入れた支援活動を検討しております。

沢山の皆様のご見学、ご入会をお待ちしております。既出のようにお申込みも始まっておりますのでどうぞお早目にご連絡下さい。ご面談、ご入会のご予約は暫くの間は093-475-0449までお願い致します。