魔法の療育日記（北田先生）のアーカイブ

おしくらまんじゅう（押し競饅頭）で勝ちましょう療育支援にあたって、お子様と保護者並びに、療育支援者それぞれのポジショニングが大切です。平たく申し上げると立ち位置の問題です。言語発達が遅れている場合に良

施設ごとの取組みの違いを知る遠方からの療育相談も増える中、特に感じるのは、何か月も通っているが、何も変化がないというようなご相談が非常に多く、保護者の方が期待されていた支援と実際に通所されている療育施

認識の違い（言語指導を事例として） その２施設により、障がいに対しての認識や、支援方法、目指す到達レベルも全く考え方が異なっているという事をご理解下さい。子ども達をよくしたいという方向性は同じなのです

日々の取組みの違い その３施設によって、療育支援において、何等かの訓練をする場合、ご家庭での取組み方の指導があったり、全くなかったり、課題（宿題）があったり、全くなかったりという違いもあります。私共で

毎日の取組みの差 その４連日通所しているからさぞやしっかりと支援して頂けているだろうと思い込むのは全くの早計であるとご理解下さい。毎日通っているから大丈夫等と考えるのは大間違いです。冷静に学生時代を思

運営の特性 餅は餅屋 その５心配のあまり、体調をくずされたり、心がくじけそうになったりして、お子様と正面から対峙できないような場合もあります。このような場合、まずレスパイトを中心とされる施設や、暴れる

個別支援計画の差 その６学習指導に指導案があるように、療育支援にも、個別支援計画という物があり、それにのっとって、療育支援がなされる事となるのですが、ご相談にこられる皆様のお話しをお伺いする限りでは、

将来予測と指導案 その７個別指導計画は本質的には将来を見越したものでなければならないと考えます。１年経ったらどうなるのか、半年後はどうなのか、３ヶ月、１ヶ月後の獲得目標は何なのか、今週の課題は何をする

手前味噌 何が大切か？ その８目的にあった施設を探してください。そしてお住まいの地域に必要な支援施設がなければ、足りない所はご自身で取り組む気概も必要です。私共の施設に遠隔地から通われている方も少なく

今 必要な事の違い その９施設見学や、指導説明の際、「そのような取組みを行っても今は無駄です。何の役にも立ちません。」と申し上げる事がありますが、それはその支援とお子様の状態が合致していない事を意味し

得手不得手 決断は自分 その１０それぞれの施設によって、目指す目標レベルが違います。少なくとも退行させないよう現状維持を主目的とするのか、ちょっとよくなればＯＫなのか、将来は特別支援校を目指すのか、普

当たり前の事ではありますが、私達の体は、８０日前後にとった食べ物により現在組成されていると考えられています。全ての細胞も入れ替わり、毎秒驚く程の細胞分裂が行われており、医学的見地から考えても、あらゆる

体温調節の重要性発達障がいの問題を抱える子ども達の中で、手足の冷たい子ども達が目立ちます。私達は療育支援を行う上で体温の維持は大切な療育ファクターではないかと考えております。手足が冷たくなるという事は

食育の聖地 高取保育園を訪ねて 私のきっかけ先日、ついに念願が叶いまして、福岡の食育の聖地 高取保育園様へ施設見学をさせて頂く事が出来ました。高取保育園様の御取組みの素晴らしさを、数回に分けて記事にさ

閑話休題平時の業務に加えて、ボランティアで行っております、無料の療育相談のお申込みが例年の２倍以上となり、新たな施設の開設準備等とも重なりまして、しばらく記事の更新が出来ておらず、誠に心苦しく思ってお

子どもの暴言（発達障がい）何通かお子様の暴言に関してのお問合せメールを頂きましたので、予定を変更し、暴言抑制に関しての効果的な取組みをお話したいと思います。何故暴言を吐くのでしょう？多くの場合、保護者